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レッド・ツェッペリン歌詞と英語(4)GOOD TIMES BAD TIMES(1969年 「レッド・ツェッペリン Ⅰ」)


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(再掲)数十年前、小学校高学年のころ、ビートルズを全曲聴き終わったので(途中、ビートルズと並行して、ザ・フーを、なぜか別格に感じて聴いていました)、中学生時代にかけて、Rockを本格的に聴き始めました。1975年、アイアン・メイデン、エア・サプライ、セックス・ピストルズ、レインボー、1976年、ザ・クラッシュ、TOTO、フォリナー、ボストン、ラット、1977年、デフ・レパード、ポリス、1978年、デュラン・デュラン、ホワイト・スネイクなどが結成されました。しかし、ラジオから流れてくる初めて聴く曲に強烈な印象を受けたバンドがいくつもありました。そのほとんどが1968年に結成されています。イエス、キング・クリムゾン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、フリー、そしてレッド・ツェッペリンです。
当時、レッド・ツェッペリン、ロバート・プラントの歌詞を重要視していませんでした。というより、何を言っているのか意味不明?難解?な歌詞が多というイメージのままでした。ギターキッズが弾きたくなるジミー・ペイジのリフが先にあって、歌詞が置き去りになっていたのです。
今回は、初心に戻り、改めて一体、何を物語っていたのか解明したいと思います。

エピソード

1968年録音、1969年3月のデビューアルバムのオープニング曲。大成功でしょう。数十年前に中学生でこれを聴いたときは、最初のダー・ダーで爆音にしていたステレオの前で別次元にすっ飛んで行ったのを思い出します。これがあのツェッペリンかと。
ジミー・ペイジの重いギターコード音と卓越したインプロライクのソロ、ロバート・プラントの高音美声ボーカル、ジョン・ボーナムのツーバスのような轟音ドラミング、ジョーンズの難解なプロベースワーク。
一人一人、誰も敵わないバンドの登場。
何よりショッキングな曲で、なんとか高校時代、
ヘタなりにコピーしてやってました。
ライブで演奏したのは、そう、2007年の再結成ライブのオープニングでしたね。そのときはキーを落としていたようですが。

Lyrics

In the days of my youth,
I was told what it means to be a man
俺が若いとき、
一人前の男になる意味を言われたものさ
And now I've reached that age,
I've tried to do all those things the best I can
今、自分もそんな年になった
やれるだけの事は全部やってきたよ
No matter how I try,
I find my way into the same old jam

どれだけやってみても
同じことだって分かるさ
(同じ古いジャムの中だってこと)
Good times, bad times,
you know I had my share
いい時も悪い時も
そうさ、やってきたさ
(自分の取り分はあったさ)
When my woman left home
with a brown eyed man
俺の女が茶色い目をした男と出て行ったとき
Well, I still don't seem to care

そうだなあ、俺は気にしてはいないな

Sixteen, I fell in love with a girl
as sweet as could be
16の頃、めちゃかわいい女の子と恋に落ちた
Only took a couple of days
'til she was rid of me
でも、たった数日で、彼女は俺を外した
She swore that she would be all mine
and love me till the end
彼女は俺のものになるって誓って、
最後まで俺を愛するって誓った
But when I whispered in her ear,
I lost another friend, oooh

でも、俺が耳にささやきかけた時には
彼女(もう1人の友達))を失ってたのさ
Good times, bad times,
you know I had my share
When my woman left home
for a brown eyed man
Well, I still don't seem to care

Good times, bad times,
you know I had my share
When my woman left home for
a brown eyed man
Well, I still don't seem to care


I know what it means to be alone
一人になるってどういう事か知ってるさ
I sure do wish I was at home
家にいた方がどれだけいいか
I don't care what the neighbours say
隣の奴が何を言っても構わない
I'm gonna love you each and every day
毎日いつでもお前を愛すよ
You can feel the beat within my heart
俺の心臓の鼓動を感じるだろ
Realize, sweet babe,
we ain't ever gonna part

分かってくれ、かわいいベイビー
俺達は離れちゃダメなのさ

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