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プロ修斗沖縄大会 斬修斗沖縄 vol.5 その2

おはようございます。プロ修斗沖縄大会 vol.5当日。

朝起きて、まず、バスターミナルに行き、会場への行き方をおさらい。今回、レンタカーを借りず、タクシーも1人だと高いので、普通にバスを利用するからね。
ただ、旅先のバスに乗るのって、けっこう勇気が要る。土地勘がなく、地名も知らず、細かな路線違いの系統も多く、路線が違うことに気づいたときには手遅れなほど遠くに運ばれたりしていて焦ることも。

今回は、素直にバスターミナルの案内所で訪ねたら、11時35分のバスに乗りなさいと、丁寧にご教示いただく。ということで、45分ほどある空き時間を利用して、昼食へ。

本当は他のお店を目指そうかなと思っていたが、意外と、早い時間からやっている沖縄そばのお店がなく、結局、11時開店のいつも行くお店に行き、本ソーキそばをいただく。うまい!うまい!

自分はこのお店を気に入って、沖縄に来るときはいつも利用しているのだけど、もちろん顔を覚えられる程の頻度ではないので、お店の方から、「沖縄の方?」と聞かれる。おどおどした雰囲気が、地元民に見えなかったのであろう。コーレーグースのかけ方に注意するようにアドバイスいただいた。

食べ終わって、バスターミナルに戻り、5分ほど待ってバスへ。

沖縄のバスで気をつけねばならないのは、いわゆるSuicaのような全国規模の交通系ICカードが使えないこと。交通系ICカードは、沖縄独自の「OKICA」しか対応していないので、Suicaがあるから乗り物何でも来いと油断すると危ない…。
特に、ゆいレールが従来のQR切符の他、Suica、PASMOなどの交通系ICカードに対応するようになったので油断してしまいそうだが、ここは満を持して現金を持って行った。(車内で両替はできるが、万札は嫌がられるでしょう。)

一時間以上揺られる道中、衝撃的な事実を知る。

開始時間を完全に間違えていた。チケットの時間も見直したはずなのに。
13時に着くつもりでバスを選んだから、結果、会場にかなり早く着いてしまった。

時間が空いてしまったことは仕方ない。せっかくなので、この時間を利用してコザの街をぶらぶらと歩く。

自分としては興味あるものも多いが、全体的に商店街に元気がない…。色々大変だと思うが、何とか頑張って欲しい。

そうこうしているうちに、会場では開場時間が過ぎていたので、入場。

前にも書いた通り、今回の会場、コザミュージックタウン音市場は、雰囲気としては新宿FACEにも似ているライブハウスで、常設の立派なPAブースがあり、音響もよく、天井のライト群も豊富で、そこにケージを持ち込んでいるから、地方大会としてはかなり贅沢な会場だと思う。

物販では、エバグラのマリコさんが各種Tシャツなどを販売。エバグラオリジナル、inspirit、ラスコンチャス…賑わってて素晴らしい。私の分まで買ってくれ!

まずは、本戦開始前のオープニングファイトとして、柔術マッチとトライアウト。

どちらも良かったが、不慣れな自分には、柔術はやはり難しい。
ただ、柔術マッチの小生選手のたたずまいが良かった。静かな、でも、闘志に満ちた表情。
ちなみに、小生選手の奥様は、女子シューターの小生由紀選手。既に始まっている初代アトム級王者決定リーグへ参戦するので、そちらも楽しみだ。

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なお、トライアウトは、後日、両選手ともプロ昇格が認められた。おめでとうございます。

さて、場内は一旦休憩。本戦開始を待つ。

この時間は、会場各所で、「お久しぶりです。」「あれ、来てたの?」といった会話が飛び交う。
ジムの仲間や、選手の同級生、同僚などが、ある種の同窓会のように一同に会する機会となるのも、地方大会ならではの光景だと思う。そういう意味では、私のような遠征組にはアウェイな雰囲気だが、気楽な時間でもあって、自分は好きな方だ。

フラフラと会場内を歩き回り、席に着くと、本大会のツイキャス配信で解説を行うバンタム級チャンピオン岡田遼選手がいらっしゃる!

お茶目に見えて、修斗のチャンピオンは強いので、二日酔いなどには絶対負けない!きっと、素晴らしい解説が期待できるでしょう。

そして、いよいよ本戦へ。
というところで、長くなったので、本章はここまで。本戦に続きます。


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