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カブトボーグじゃない!遊戯王だ!遊戯王なんだ! ~遊戯王SEVENS~

二回言ったことには意味がない!けど、次回はライディングデュエルですって!奥さん!

折角OPもEDも変わって、新しい敵も出てくるって事なのでこのタイミングで布教すべしと判断しました、どうも昔はデュエリストでした、Gゲイルです。

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そう、僕は生贄召喚(現在のアドバンス召喚)すらなかったころ、先にブルーアイズを出して、サンダーボルトで除去られないほうが勝ちという時代に生きた、古のデュエリストです。いや、東京ドームマジ凄かったですね。って若い子わかんねーよ、そのネタ。(当時高校2年生だったかな?)

そんな古のデュエリストが、今やっている遊戯王SEVENSに大ハマりしてますよって話なんですよ。いや、主人公がカブトボーグの主人公に似てるっていうのがちょっと話題になってましたが、そんなのどうでもいいぐらいこれがまた面白いんですわ。

その1、嫌みなキャラがいない!

結構ホビーアニメって、ライバルキャラが嫌な感じだったり、いけ好かなかったりっていうのはあると思うんですけど、徹頭徹尾みんないい子ばっかりで、見ていて嫌な気分にならないんですよね。

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主人公の「王道遊我」は、勝敗よりも楽しむことを優先するとか書いてあるんですが、実際はそんなことなく、負けたらめっちゃ悔しがるんですよ。結構負けず嫌いだなって思う箇所も多いんだけど、真剣に勝とうとしたデュエルで負けてしまう事があるのも理解した上で、「悔しいけど楽しい」をちゃんと表に出せる子なんです。ホビーアニメでこういう主人公ってすごく珍しいと思っていて、販促だったりシナリオの都合だったりで、勝ちに執着する主人公ってかなり多いと思うんです。けど、遊びなんだから全力で勝ちたいけど負けることもある、負けたら悔しいけどそれで終わりって出来る作品はかなり稀有で、それが嫌味なく主人公が出来てるってかなりレアなんですよ。この主人公だからこそ見られるっていうのは間違いなくあると思います。あとかわいい。どこがかわいいかは見ればわかる。かわいい。

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そんな遊我のライバルのルーク、なんでルークかは本編を見よう!本編でいうなら、ルークの方がホビーアニメの主人公としては適性が高いです。コミックス版はルークが主人公ですし。デュエルの王を目指している、すごくアホな男の子です。いや、もう本当にアホ。けど、憎めないキャラ。正直、作品としてはルークを主人公にしておいたほうがと思わなくもなかったですが、色々考えた末のこういう配置だったのでしょう。52話を見たときに、「そうかぁ!!」って思いましたからね。そういう意味では、遊我以上に勝つことに執着している所があります。この辺り伏線っぽいんですけどねぇ。

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そして生徒会長の学人。このポジション、大体かませと思うでしょうが全くそんなことはありません。ただ、最初の知的で冷静でみんなを嗜めるキャラはどこかに飛んで行った気がします。今では貴重な突込み役。そういう意味ではかませですね。デッキタイプが個人的にすごく好きなので、デュエルももっと活躍してほしいなーと思ってたり。51話のデュエルはマジでド肝を抜かれましたけどね。

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で、最後に可愛い霧島ロミン。最初こそあまりラッシュデュエルにも乗り気じゃなかったりと色々ありましたが、今ではすっかり遊我一味の大事なボケ兼突込み役に。いや、マジでロミン登場回のロミンの作画、全部可愛くてヤバイんですよ。可愛い女の子好きなそこのお兄さん、それだけでも見る価値ありますぜ。しかもキャストは楠木ともりですよ!こりゃあ見るしかないでしょ!!

メインキャラ以外にも魅力的なキャラがたくさんいるんですが、この作品の凄い所は、他のキャラもみんなキャラが立っている上に、ほぼ必ず再登場する、捨てキャラがいないんですよ。しかもデュエルしますからね。普通ゲストキャラなんて主人公組に倒されたらそれで出番終わりってのがほとんどだと思うのに、ちゃんと要所要所で活躍するんですから恐れ入ります。

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あと忘れちゃいけない、安立ミミ。ゴーハ第7小学校に小学生スパイとしてラッシュデュエルを調査するために潜り込んできた37歳の小学生息子持ち。使用デッキは、バブルの匂いのするなんか、こうすごいデッキ。カード自体、ラッシュデュエルでも強いデッキです。で、この子を演じるのが鈴木梨央16歳(初登場時は確か15歳) いや、15歳に小学生に見えるバブルの頃のジュリアナ扇子振ってるようなモンスターの入ったデッキを使うキャラを演じさせるって、どんな判断ですか。しかし、鈴木梨央さん、本当にうまくなってきてヤバい。この子の芝居の成長も一つの楽しみになってるおっさんです。仕事でいつかお願いできないかしらって思うくらいには上達しててすごいですよ。そんな、色々なキャラが話を盛り上げているんですねぇ。

その2、デュエルの内容が濃い!

ラッシュデュエルのルール性質上、現実でもそうなんですがさっくり逆転出来たりもするんですよ。使用したカードの分だけドローするシステムなので、カードゲームによくある不自然な運命力や、初代遊戯王の天よりの宝札みたいな、こじつけドローカードとかもあまり出てこないのですっきり見れるんですよね。まぁ、この辺は元のルールに助けられてる感はありますけどね。けど、マキシマムって実際使ったらそれほど強くはn……

その3、もうすぐswitch版が出るよ!

ネタ切れ?いえいえ、これだけのキャラクターとデュエルが出来るSwitch版が出るというのもプラス要素でしょ!ぜひアニメ本編を見て、キャラにはまって、上級モンスターを呼び出すときの口上を一緒に叫びましょうよ!僕は買いますよ!!!

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まぁ、ネタ切れなんですけどね、お客さん

とはいっても、昨今のホビーアニメの中ではトップクラスの出来で、遊戯王関係なくてもめっちゃ面白いです。ぶっちゃけカブトボーグ感あるくらい、毎回話ぶっ飛んでますが、伏線の置き方とか回収の仕方はめっちゃすごいです。個人的には、カブトボーグよりもヘボット感の方が強いかな?

そんな、遊戯王セブンス、youtubeのチャンネルでも最新話見れますので、2年目から追いかけてみるのもどうでしょうか!面白かったらラッシュデュエルも買って!!!いやマジで!!!!!出来れば、ラッシュデュエルに友達も同梱してくれると、僕も買いやすくなるので、コナミさん、友達同梱版も出してください!(何言ってんだこいつ)


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