デッキ紹介「エボンの賜物」
お久しぶりです。ギガギゴです。気づいたらもう師走ですね。少し早いですが今年も1年ありがとうございました。
というわけで今年最後のデッキ紹介です。1年の振り返りも最後に若干してみたり。※画像は遊戯王ニューロンより引用
デッキレシピ
早速本日のレシピでございます。
事の発端
今回使いたかったのはこちらのカード
ブラマジ系エクシーズより<虚空の黒魔導師>様です。相手ターンに手札から速攻魔法や罠が使えるというロマン。誰しも1度は憧れたのではないでしょうか。しかし使うには一苦労;;
最近は返しのターンでコンボにかかるデッキが好みの僕ですが、今回は性質上早めに展開して相手にプレッシャーをかけたいところ。なのでX素材の準備と速攻魔法か罠のサーチを同時にしていきます。
X召喚とサーチをするために
というわけで選ばれたカードはこちら。
パッと見長いですが端的に言えば
実はこのカード+Pスケール8以上のモンスターで<虚空の黒魔導師>が出せるんです。それがこちら
いいルートを見つけましたがもう少し手段は増やしておきたいところ。<覇王門零>の相方にスケール8の<黒牙の魔術師>を採用するため、闇属性の魔法使いで広げていきます。
さらなる手段
まずはX次元から古き良きこのカード。
ガガガマジシャン
先ほどのルートは召喚権を使わないため、通常召喚で魔法使いレベル7を用意できる<ガガガマジシャン>を採用。こいつ以外ガガガ連中は使わないので今回オノマト系魔法は不採用です。後述のランク4にも使ったり。
続きましてみんな嫌な顔をするこのカード。
黒魔女ディアベルスター
①ですぐ場に出ながら②で妨害や展開をセット。②は自身の効果で出た時以外にも使えるので、P召喚や<黒牙の黒魔術師>による蘇生が生きます。採用した「罪宝」魔法罠はこちらの4種!
という感じでレベル7魔法使いは安定して出せそうです。次は手札の速攻魔法or罠を増やしていきましょう。てことであのカード。
魔導書の神判
言わずと知れた伝説のカード。効果をおさらいしておきましょう。
こちらで使いたいコンボはこちら。
基本一回きりですが<ディメンション・マジック>と<ゲーテの魔導書>の2枚を構えられます。<魔導書の神判>の「自分エンドに魔導書サーチしたってどうすんの?」という点を虚空でうまいこと解決できてる気がします。
他コンセプト
幽世離レ
PHNIで登場した通常罠。①の効果は要するに
こちらきくりくさん(@ToremisuMisu)のアイデアなのですが、<幽世離レ>と<PSYフレームロード・Ω>の相性がとても良いです。
というコンボがあります。これにより実質ハンデス&除去が行えるってわけです。また先述の<魔導書の神判>で出した<ディメンション・コンジュラー>を②の効果でデッキに補充する役割もあります。むしろ入れたのはこっちがメインだったり。
<PSYフレームロード・Ω>は先述の<原罪宝-スネークアイ>から出す<ジェット・シンクロン>と適当なレベル7でS召喚します。黒魔女のおかげで結構出しやすいです。
覇王龍の魂
<覇王門の魔術師>でサーチできる通常罠。<虚空の黒魔導師>でセットを介さず発動できます。<ディメンション・マジック>で<覇王門の魔術師>をSSしサーチ、そのまま虚空で手札から発動することが多いです。
ターンが返ってきたら<覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン>に変身。後述の<EM五虹の魔術師>をPゾーンに置いて圧をかけたり、魔法使いレベル4×2で出す<Emトラピーズ・マジシャン>で2回攻撃を付与してデュエルエンドまで持っていきます。破壊力抜群、使ってて楽しい!
他採用カード
EM五虹の魔術師
第4の黒牙。アークレイや次のドクバで持ってきますが優先度低め。たまにぶっ刺さります。
実は<魔導書の神判>のリクルート予備。EXに行ったら<奇跡の魔導剣士>で回収します。
EMドクロバット・ジョーカー
覇王門、黒牙、五虹と各種魔術師にアクセスします。<ディメンション・マジック>のために魔法使いを厚くしたかったので3投。黒牙と共にトラピーズの素材にもなります。やっぱり制限経験者はつおい()
アストログラフ・マジシャン
魔法使いレベル7。黒牙はもちろん覇王門も効果のトリガーになります。一応次の<ペンデュラム・エボリューション>でサーチ可。
ちなみに今はこいつのスリーブ使ってます(不服)。虚空のスリーブとか出てくれんか?
ペンデュラム・エボリューション
<覇王門の魔術師>のサーチ候補その3。<原罪宝-スネークアイ>のコストにP以外の表カードが必要だったので採用。効果はもはやあんまおぼえてないす。
ルドラの魔導書
せっかくなら<ゲーテの魔導書>の3枚除外時の効果を使いたかったので最も使いやすいものを採用。素材の無い虚空などをコストにします。こちらも「墓地に送り」なのでPはコストにできない。リリースならいけたのに…
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
<覇王門の魔術師>のコスト用。中でもを使えるものを一応選びました。なお場に出たことはほとんどない模様。
覚醒の魔導剣士
<覇王門の魔術師>を素材にS召喚。魔導書や罪宝、ディメンションマジックなど各種魔法を回収します。出すと結構驚かれる
サクリファイス・アニマ
悩み枠。コンジュラーやジェットロンから出してルドラのコストにすることも。1度こいつのおかげで巻き返したことがあったので抜くに抜けないです。そういうのあるよね
奇跡の魔導剣士
Pを含むリンク3。先述の五虹の回収と、虚空の素材になり墓地に行った<覇王門の魔術師>を2体目の虚空にするため蘇生したりします。
セレーネ&アクセスコード
お守り。展開用に<軌跡の魔術師>を挟んだら出やすいです。最近はカジュアルでもパワーがどんどん上がってるので、こういうカードは入れた方が一安心ですね。出す必要ない時は出さなきゃいいだけなので。
まとめ
いかがでしたでしょうか。<虚空の黒魔導師>を出しやすく、<魔導書の神判>を強く使える最近のお気に入りです。
デッキ名はもちろん名作「ファイナルファンタジー10」よりワッカのセリフから。理由は<虚空の黒魔導師>の英語名が Ebon High Magician (エボン - ハイ - マジシャン)だったから。ちなみにEbonは「とても暗い黒色の」だそうです。FFXのエボンもこれ由来なんでしょうか。
最近は何かとネタにされがちなワッカさんですがFFXは素晴らしいゲームですので是非プレイしてみてくださいね。ちなみにくどいくらいこのワード出てきます。
今年の総括
最後に今年1年の遊戯王総括です。2023年はオフ会にも何回か行ったり、リモートデュエルを始めたりと自分から遊戯王に行けた良い年でした。
そしてこのnoteを始めましたね。最初に出した「侵略の特異点」なんかは直後にオフ会に行ったこともありたくさん反応をもらえました。うれちい
ちなみに今年の作成デッキ数は27個でした。今残っている数は…(デッキケースを見ながら)しかしこう見ると意外と作ってますね。来年も頑張れおれ!
私事ではありますが今年度をもって大学生というモラトリアムを卒業し社会人としての1歩を踏み出します。一応このまま愛知に住む予定なので、諸先輩方これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。落ち着いたらまたリモートとかオフ会とかやっていく予定です。
というわけで長くなりましたが「エボンの賜物」のデッキ紹介、ならびに年末のあいさつでした。来年からもよろしくお願いします!
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