他人からの副音声を聞きながら

ふく‐おんせい【副音声】

テレビ放送やDVDなどの映像媒体において、主音声以外の音声。 二か国語放送や、視覚障害者向けの音声ガイドなどに利用される。

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ありがたいことに当店ではいくつかのイベントが恒常的に開催されています。それもあってか色んな刺激に溢れており、それを自分も受けたりしてます。
パートナーと付き合う・結婚してからも沢山受けてるな。相撲とかすごい見てるし。

人は日々過ごす中で色んな興味が立ち上がり、そして飽きてなくなります。
その中でいくと自分は比較的興味が複数持ち続けていることが出来てるなと思います。
何故、興味が比較的残りやすいのか。考えていくと、

・小さな興味が消えずに残り続ける環境がある
・興味対象が好きな、他人からその面白さを布教される(推し活)

この二点かなと。
自分だけでゼロから興味を育てていくのは存外大変だったりして、良く言えば「最初から本当に好き」と言えるものかもしれません。でもそんなことと言うのはほんとに稀で、大体は好きになる前にその行為が面倒くさいとフェードアウトしていき、無かったことになっていきます。

ちょっとだけ興味あるけど視野が狭くなるほどは・・・という場合は大切なのは他者の存在かなと。高め合う関係とは言いませんが自分のアクションに対して好意的に捉えられるリアクションをしてくれる。これほど興味を高めるものはありません。
仕事とかも存外これかも。最初は詰まらないと思いつつ、やり続け他人からも認められたりしていく中で、ふとした瞬間に楽しいということに気づく。
そういった事を考えると広い意味では環境が大事と言えるかもしれない。

興味というのは「ヒト・モノ・コト」全てに当てれることでもあるかなと思っているので人と関わることは自然と自分の知らない興味を引き寄せる結果になると思います。そうして自分の中に溜まりながらまた人と接して発信していくと今度は自分が他者に対して副音声として効果を発揮する。。。良い循環でもあります。

ただ、関係性が良好だったり、きちんと対象が好きな人からの言葉だから入ってくるというのも否めない。対象が嫌いな人から話しを聞いたら流石にプラスには働かないだろうし。そういった意味ではうちでイベントをする人はイベントに関してプラスに感じているから良い循環になりやすいと言えるかもしれない。

これからも緩く他人からの推し活を受けながら楽しい日々を送っていきたいもんだ。

主に自分に向けた内容メインとなりますが、見てくださった方に何かしら響くものであればそれもまた良かったと思います。サポートして頂いた分は考えを深めるものに利用していきます。