【プロが解説】各務原西高校の偏差値と内申 高校入試で合格するための方法
各務原西高校を志望している中学生にとって、「各西ってどれくらいのレベルなの?」というのは気になるところだと思います。
今回はその各務原西高校について、合格するために必要な偏差値や内申、また高校入試本番でしっかりと結果を残す方法について解説していきますね!
各務原西高校の倍率
まずは各務原西高校の倍率から見ていきましょう!
各務原西高校は、岐阜5校に加えて人気の高い進学校の1つですが、2016年・2017年をピークに、オーバー数は落ち着いてきている傾向があります。
各務原地域に住む生徒にとって、岐阜地区の高校はやはり遠いです。
岐山高校や長良高校レベルであっても、距離の関係から各務原西高校を選ぶ子は少なくありません。
通いやすさという点から、各務原地域に住む生徒は(進学校に進みたいという子は)、加納高校か各務原西高校のどちらかを選ぶという傾向が高いです。
加納高校に届かないのであれば、岐山高校に行くよりも近い各務原西高校にしようというような考え方の子が多く、ある程度レベルが高い子も集まるのがこの高校の特徴の1つです。
各務原西高校の偏差値
「各務原西高校に合格するためには、定期テストで何点必要ですか?」
とよく聞かれますが、受験の合否は定期テストでは判断できません。
〇〇中学校の定期テストと××中学校の定期テストでは、作る人も違えばレベルも違います。
極端な話、定期テストでは340点しか取れていなかった子が、当日は400点を取ることもあります。
では、どんな数字を信用すれば良いのか?
それは、偏差値と内申です。
中学校3年生になると、岐阜新聞テストという統一模試を受けることになります。
これは、約7000人いる中学3年生のうち約5000人が受験するテストです。
みな同じ問題を解くため、このテスト結果は各中学校の定期テストよりも信憑性があります。
テスト受験後、約2週間後にテスト結果が返却されますが、ここに掲載されている偏差値を基準にしましょう。
各務原西高校に合格するために必要な偏差値は55です。
気を付けるべきなのは、この偏差値はあくまで基準であるということです。
そして、「これだけあれば安心できる」という基準の偏差値ですので、この偏差値よりも下だからと言って諦めないでくださいね!
当たり前ですが、内申点によっても必要な偏差値は異なってきます。
あくまで1つの基準としてください。
各務原西高校受験に必要な内申
では続いて、各務原西高校に合格するために必要な内申を見てみましょう。
各務原西高校に合格するために必要な内申は32です。
これもあくまで基準ですのでご注意を。
さらに注意してもらいたいのは、どの内申かということです。
ここは勘違いしている方が多いと思いますが、岐阜県公立高校入試で使われる内申は、各学年の学年内申のみです。
これについては別記事で解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。
中1~中3までの学年内申を各務原西高校の基準と比べてみてください。
各務原西高校の場合、7:3(当日点:内申)という形で重視されるため、偏差値が大事であることは間違いないですが、最低限の内申も必要です。
内申は受験前のおまもりだと思ってください。
持っておいて損はありません。
各務原西高校合格者の偏差値と内申
ここまで、各務原西高校に合格するために必要な偏差値や内申についての基準について解説してきました。
ですが、正直こんなだいたいの数字だけではイメージができない!という方もいると思います。
そこで、ここからは実際にどのくらいの偏差値と内申で各務原西高校に合格しているのかということを実例をもとに紹介していきます。
【実例30選】実際の合格者の偏差値と内申 各務原西高校に合格した子の特徴
高校受験が終わると、当日自分が何点取れていたのかということを期間内であれば高校に聞くことができます。
その結果を蓄積しておくことで、私はより精度が高い進路指導を行っています。
今回はそのデータを一部公開します。
ここからはどのサイトにも載っていない独自の内容になるため、有料とさせていただきます。
左から、次の順で記載されています。
①受験年度 ②当日点 ③内申平均 ④岐阜新聞テスト(第1回~第4回)
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