【プロが解説】岐阜北高校の偏差値と内申 高校入試で合格するための方法
岐阜北高校を志望している中学生の子たちは、「どのくらいのレベルになれば合格できるの?」というのが気になるところだと思います。
岐阜北高校は県下No2の学力を誇る高校として有名で(最近は大垣北高校に負けているような気がしますが)、岐阜5校の中でも人気のある高校です。
今回はその岐阜北高校について、実際の合格者の数字を紹介しながら、合格するために必要な偏差値や内申について解説していきます!
岐阜北高校の倍率
まずは岐阜北高校の倍率について見てみましょう!
ご覧いただいてわかる通り、岐阜北高校の場合、倍率は毎年1.1倍程度で40人ほどが不合格となっていることがわかります。
他の岐阜5校と比べると、3番目~5番目にオーバー数が多いといった感じで、岐阜5校の中で1番オーバーしたという年はここ5年間ありません。
岐阜北高校の偏差値
「岐阜北高校に合格するためには、定期テストで何点必要ですか?」
とよく聞かれますが、受験の合否は定期テストでは判断できません。
〇〇中学校の定期テストと××中学校の定期テストでは、作る人も違えばレベルも違います。
極端な話、定期テストでは340点しか取れていなかった子が、当日は400点を取ることもあります。
では、どんな数字を信用すれば良いのか?
それは、偏差値と内申です。
中学校3年生になると、岐阜新聞テストという統一模試を受けることになります。
これは、約7000人いる中学3年生のうち約5000人が受験するテストです。
みな同じ問題を解くため、このテスト結果は各中学校の定期テストよりも信憑性があります。
テスト受験後、約2週間後にテスト結果が返却されますが、ここに掲載されている偏差値を基準にしましょう。
岐阜北高校に合格するための偏差値は63です。
気を付けるべきなのは、この偏差値はあくまで基準であるということです。
そして、「これだけあれば安心できる」という基準の偏差値ですので、この偏差値よりも下だからと言って諦めないでくださいね!
当たり前ですが、内申点によっても必要な偏差値は異なってきます。
あくまで1つの基準としてください。
岐阜北高校受験に必要な内申
では続いて、岐阜北高校に合格するために必要な内申を見てみましょう。
岐阜北高校に合格するために必要な内申は38です。
これもあくまで基準ですのでご注意を。
さらに注意してもらいたいのは、どの内申かということです。
ここは勘違いしている方が多いと思いますが、岐阜県公立高校入試で使われる内申は、各学年の学年内申のみです。
これについては別記事で解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。
中1~中3までの学年内申を岐阜北高校の基準と比べてみてください。
岐阜北高校の場合、7:3(当日点:内申)という形で重視されるため、偏差値が大事であることは間違いないですが、最低限の内申も必要です。
内申は受験前のおまもりだと思ってください。
持っておいて損はありません。
岐阜北高校合格者の偏差値と内申
ここまで、岐阜北高校に合格するために必要な偏差値や内申についての基準について解説してきました。
ですが、正直こんなだいたいの数字だけではイメージができない!という方もいると思います。
そこで、ここからは実際にどのくらいの偏差値と内申で岐阜北高校に合格しているのかということを実例をもとに紹介していきます。
【実例30選】実際の合格者の偏差値と内申
高校受験が終わると、当日自分が何点取れていたのかということを期間内であれば高校に聞くことができます。
その結果を蓄積しておくことで、私はより精度が高い進路指導を行っています。
今回はそのデータを一部公開します。
ここからはどのサイトにも載っていない独自の内容になるため、有料とさせていただきます。
左から、次の順で記載されています。
①受験年度 ②当日点 ③内申平均 ④岐阜新聞テスト(第1回~第4回)
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