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新規獲得から顧客育成の時代へ Androidアプリ開発担当が語るギフトモールの魅力と、目指す将来像とは?

こんにちは。株式会社ギフトモール採用広報担当です。
公式noteでは株式会社ギフトモールで働く人々や事業、文化にまつわる様々なコンテンツを配信しています。私たちのことをより深く知っていただくため、当社で働く社員がどのようなバックグラウンドを持ち、何をモチベーションに仕事をしているのか、社員に行ったインタビュー内容をお届けします。
今回はGiftmallのAndroidアプリエンジニア、横幕圭真(@KeithYokoma)のインタビューをご紹介します。

今回は、Androidアプリの開発に携わる横幕圭真(@KeithYokoma) が登場。新卒で入社したミクシィでAndroidアプリ部門に配属。Androidアプリの全般の機能開発技術を身につけ、以降はAndroidアプリのエキスパートしてDrivemode、メルペイでは幅広い機能開発に携わり、ギフトモールでもAndroidアプリチームで活躍。ギフトモールに参画した経緯や、Androidエンジニアとして感じるギフトモールの面白さ、これからのギフトモール像について聞きました。

横幕圭真(@KeithYokoma )
Giftmall Androidアプリエンジニア

新卒で大手SNS企業に入社し、Androidアプリの開発を経験。その後スタートアップの創業期メンバーとしてスマホアプリをスクラッチ開発し、国際化対応や他のアプリとの連携など機能開発やプロトタイプ開発に携わる。その後株式会社メルペイでオンライン決済や送金機能の開発に関わった後、2020年9月より株式会社ギフトモールに入社。

ミクシィ、Drivemode、メルペイで、Androidアプリの各種機能開発を経験。その実績を土産に、ギフトモールに転職

-横幕さんのこれまでのキャリアを教えてください。

こどもの頃からパソコンに親しんでいたことから、高校・大学ともに情報科に進学しました。社会に出る前にコンピューター、プログラミングの知識は一通り学んできました。エンジニアの仕事を目指すのは自然な流れで、IT系のソフトウエアを作る会社に絞って就職活動も行いました。
新卒で入社したミクシィではAndroid向けのアプリ制作部門に配属され、初めてAndroidアプリに関わり、幅広く様々な機能を作りました。そこで得たAndroidの知識を元に作成・社内公開した技術的資料は非常に好評で、他の企業の研修でも使われるほどでした。

次は立ち上がったばかりのDrivemodeに転職しました。ここでもAndroidアプリの開発に携わりましたが、これまでのアプリ開発とは異なり、Androidが提供するあらゆる機能について内部の詳細にいたるまで知見を深めひとつのアプリとして統合していく Deep Dive を突き詰めたような開発を経験しました。アプリ開発というよりもフレームワークを作っている感覚に近く、普通にアプリを作っているだけでは得られない知識を身につけることができ、それらは今でも自分の財産になっています。また、本社がアメリカにあったため、英語は必須で、留学経験など英語を話す経験のなかった私にとっては会社に飛びこむこと自体が大きなチャレンジでした。

-その後にメルペイに転職されていますが、そこでもAndroid開発をされたのですか?

はい。入社時点はAndroidアプリのリリース告知をしたばかりで、開発の最後の大詰めの段階でした。担当したのは主にオンライン決済機能の開発でしたが、ECサイトとも連携が必要だったり、もともとあるQRコード決済やNFCのタッチ決済などの機能を一つにまとめてアプリとしてリリースするため、各方面への細かな調整などが大変でした。社内の開発スタッフの他、ECサイトなど社外の人も含め、沢山の人の様々な意見を汲み取りながら改善していく、「大人数のチーム単位での開発」は今までにない経験でした。

プロジェクトを終えたころ、ミクシィ時代のかつての同僚に声をかけられ、ギフトモールに転職し、Androidアプリの立ち上げに参画しました。

ギフトを探すサービスで課題解決したい。ユーザーに寄り添うギフトモール経営陣の思いに共感

-ギフトモールへの転職の決め手となったのはどんなことですか?

入社した頃は、iOSアプリが始まって半年ほどで、Androidアプリはこれから作るという時でした。それまでいくつものAndroidアプリ開発に関わって来ましたが、全くのゼロからひとりで立ち上げた経験はなかったので、自分のこれまでの経験を生かして挑戦したい、「腕試し」してみたいという気持ちがありました。
また、自分自身もギフトの探し方がわからず悩んだ経験があったことから、「ギフトを探すサービスで、お客様の悩みを解決したい」という企業としての思いや熱意に共感したことも、転職の決め手になりました。

-現在、ギフトモールでは、何にやりがいを感じていますか?

アプリを全くのゼロから自分の手で作り上げること自体が、一番大きなモチベーションです。その上で、すでに規模も実績もあるWebサービスとどのようにして調和を取りつつ、アプリ独自のチャレンジをどうするかを考えていくのも面白いところです。さらに自分が考えたことが次々と実現し、作っていけるのは、本当に楽しいです。

アプリのユーザー数も、日々成長しており、そうした成長を肌で感じられるところも大きなやりがいです。

-アプリらしい長所って、どんなところでしょうか、また、開発にあたり特にエンジニアとして心がけていることは何ですか?

お客様の登録情報に紐づいて、記念日やイベント等に合わせて有用な情報をちょうどよいタイミングでお届けしたり、自分の好みの傾向も見つけやすくできるのが、アプリらしい長所でしょうか。私自身としては、アプリならではの魅力を十分に感じていただける機能の開発を常に心がけています

たとえば、目的のギフトが探しやすいだけでなく、名入れやラッピングなどの購入決定後のカスタマイズ機能も使いやすいUIづくりなどもそうですね。ダイナミックな画面の動きもアプリならでは。使うこと自体を楽しんでいただけるようなアプリを作っていきたいと思っています。

左:イベント等に合わせた情報  右:購入決定後のカスタマイズ機能

ゆくゆくは、ユーザー1000万人規模のアプリに育てたい。Androidならではの強みを最大限に活かし、ユーザーに近いアプリの開発を目指す

-近い将来、やってみたいことはどんなことですか?

Androidアプリは、ほかのアプリと連携しやすい強みがあるので、そのあたりの強化を図っていきたいと思っています。例えばLINEなどと連携すれば、皆で予定を合わせて買い物に行くのと同じような体験が、スマホでもできるようになりますよね。仲間で共有できる候補をリスト化する機能なども喜ばれるのではないでしょうか。こうした様々なアイデアが頭の中にはあるので、もう少し考えたいと思っています。

あとは、ユーザーをもっともっと増やしたい。一日1000万ユーザー規模のアプリに育てていきたいという夢もあります。その上で、現在のアプリの機能的に足りない部分、やりたいけれど実現できていない機能にも、現在の高機能ベースに色々と挑戦してみたいと思っています。

-Androidアプリのポテンシャルは大きそうですね。これからどうなっていくのでしょう?

Androidはカーナビや時計にも組み込まれているなど、入り口が断然広くなってきており、これからも広がりそうな予感があります。また、スマホをはじめとしてこれらの新しいデバイスにもAIが組み込まれており、AIの活用も重要なテーマとなります。音声による検索機能の開発なども検討課題の一つとして考えています。

そして、サービスのグローバルな展開にも期待しています。日本で成功してきたことが必ずしも上手くいくとは限りませんが、そこにはまた新しいチャレンジがあると思うとワクワクします。

規模が大きくなっても、お互いを尊重し合う環境は変わらない。自分らしさを保ちつつ、力を合わせて成長を続けていく

-ギフトモールの働く環境について教えてください。

一番の魅力は、意思決定者との距離感が近いことでしょうか。
ほぼ毎週、共同創業者と顔を合わせてミーティングを行い、次のアプリの展開や進め方など様々なことを皆で話し合って決めています。スピードだけを考えると、すでにあるノウハウを切り貼りして開発するほうがいいのかもしれません。しかし、創業者がエンジニアの意見を聞き入れ、開発の深いところまで理解した上で仕事を進めていく会社の姿勢は少し遠回りになるかもしれませんが、大きな意味があると思っています。

さらに、ギフトモールでは企画担当、開発担当と得意分野での深堀りをしつつも、他分野への提案がしやすいのも特徴です。私のアイデアを、ブラッシュアップしてくれたり、企画書をデザイン化してくれる人に協力をお願いすることもでき、自由度の高い提案をできるのは非常にありがたいと思っています。

いわゆる“働き方”も柔軟性が高いです。お子さんがいる方は早くから始めて早めに終わる。逆に午後を中心にした夜型の人もいる。仕事の進め方を自分で決めて進めていけるので休みも比較的取りやすいんです。それぞれが自分のライフスタイルに合わせたスケジュールで働けるのもギフトモールらしさではないでしょうか。

-成長を続けるギフトモール。これから先はどんな人が求められるのでしょうか。

成長を続けているギフトモールでは、やればやるほど仕事の範囲が幅広くなっています。これまでは少人数でどちらかというとマルチに色々なことができる人が多かったのですが、規模が大きくなっていく中では「一点突破」型の専門家が活躍できる場も増えていくと思っています。

逆に規模が大きくなると、これまでにない課題も出てくるでしょう。仕事の展開や進行のスピードが遅くなることもあるかもしれません。
その中で私の役割は、チームが大きくなってもそれぞれの人たちが自分の持ち味を発揮して快適に仕事に打ち込み、課題をスムースに解決できるようなベースづくりをしていくことだと思っています。

ギフトモールが着実に、そしてスピーディに伸びてきた背景には、経営陣とメンバーがお互いを尊重し、話し合いながら物事を決めてきた会社のスタイルがあります。そのスタイルはこれからも続くし、私自身も守っていきたいと思っています。


《ギフトモールでは一緒に働く仲間を募集しています!!》
https://open.talentio.com/r/1/c/careers.giftmall/homes/3958

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