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クライアント様インタビュー #6 大手国内IT企業 様

ご一緒させていただいたプロジェクトの経緯についてー

井上さん
医療と製薬という2つの業界をつなぐプロジェクトでGiFTさんとご一緒させていただきました。近しいイメージの業界ですが、お互いの理解は深くありません。異なる業種を連携して新しい価値を提供しようとすると、ビジネスモデルや仕組みが複雑になります。サービスとしてできることを資料に盛り込んでも、お客様だけでなく社内の営業も全てを理解できていないことがありました。
また、単に資料を整えるだけでなく、このプロジェクトにかけるメンバーの想いも含めて伝えた方が良いと考えていました。そういった経緯から、自分たちのサービスをシンプルにわかりやすく説明できるように整理したいと思ったのが、GiFTさんに依頼したきっかけでした。

全て壊して一から作り上げていくプロセスは貴重な経験でした。


プロジェクトではワークショップを行った後に深掘りしていきましたが、どのような感想をお持ちですか?―

佐仲さん
ワークショップは純粋にすごく楽しい時間でした。
メンバーは毎日このプロジェクトについて考えている人ばかりですが、サービス一つ一つに対して想いや考えを全て共有しているわけではないため、改めてみんなで深く考える良い機会でした。
普段資料を作る時は、既存の資料に手を加えていくことが多いですが、今回は全て壊して一から作り上げていくプロセスに挑戦しました。
日々の業務に追われていると資料作りは後回しになりがちですが、この資料のためにまとまった時間を取って、みんなの頭の中を整理して内容を突き詰めることができたのは貴重な経験でした。

井上さんは、ワークショップでは一歩引いてメンバーを見守っていてくださっていましたが、いかがでしたか?―

井上さん
メンバーは最初の頃とても大人しかったです。みんな自分の意見はしっかり持っていて質問されたら答えますが、オンライン会議ではなかなか積極的に発言できないことがあります。会社という組織の中では対等なディスカッションがしづらいことも気になっています。例えば、プロジェクトの中では古株の私が発言をすると“正解”のような感じになってしまうことがあり、そういう状況は良くないと考えていました。
昔はわざわざ時間を取らなくても机が近くにあってみんなで雑談の延長でワイワイ対等なディスカッションができていましたよね。「こういうことを考えてて」って話しているうちに気付けば1時間経ってしまったこともありました。今はそういう環境があまりないため、難しい中でコミュニケーションしていますよね。
今回はGiFTさんが第三者として参加し、心理的安全性を確保してくれました。メンバーがフラットに議論できる場を作ってくれたのは非常にありがたかったです。とても平和な雰囲気でした。

読んでいくだけで誰でも説明できるわかりやすい資料になっていて、自信を持ってお客様にご提示できるようになりました。

完成したサービス紹介資料について―

佐仲さん
これまでのサービス紹介資料は、自分たちが伝えたいことばかりに偏って語っていたことに気づかされました。今回のワークショップでは、資料の目的や、ターゲットとなるお客様が置かれている背景、どんな課題・悩みを抱えているか?など深く議論しました。そこから私たちのソリューションがどのようにその悩みを解決できるのか、議論しながらたくさんのアイデアを出し、言語化していったので“伝わる資料”になったと思います。

また、自分たちのサービスは素晴らしいと思いながらも、その価値を的確に伝えるのが得意ではありませんでした。
今回作成していただいた資料は事実を誇張したりせずに新たな観点でしっかりと良さを伝えていて本当に感動しました。読んでいくだけで誰でも説明できるわかりやすい資料になっていて、自信を持ってお客様にご提示できるようになりました。
作成していただいた資料に加え、教えてもらったたくさんの知識をもとに魅力的な拡販ができるよう奮闘していきたいです。

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