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男性恐怖症克服への道 ♯1

男性がこわい、
その恐怖心は幾分かマシになったとは思う、
自分自身でも。

でもまだたまに顔を出す
高圧的な男性と遭ったとき
見た目にはでないが、心臓はばくばくだし、手は震えて痛い。
軽い酸欠状態。
しばらくは尾を引きずる。

出陣式から始まった激動の一週間、
いや、まだまだ始まったばかりの激動。

出陣式では情けない姿を見せた。
恐怖でいっぱいで、違う意味で今も恐怖でいっぱい。

久しぶりに遭遇した高圧的な男性。
ただただ、恐怖でしかない。
連絡をとらなければいけない、これから一年間ずっと続くのか。
本当に恐かった。

胃が痛い、あらゆるところが痛くてだるい。
久しぶりに出た身体症状に身動きがとれなくなる。
でもそれはこちらの都合で伝えなければいけないことも、しなくてはいけないことも山ほどある。
時期は新年度。
この時期が一番辛い、恐い。

こんな時に男性が、隣で支えてくれればと
最近恋をし始めたばかりのわたしは思ってしまう。
前までなら乗り越えなければ、って自分に鞭打っていたけど。
自分の弱さを、無力さを知った。最近そんなことばかりだ。
隣に誰か居てくれる、それはこんなにも心強いのかと実感した。

〝頼れるところには頼ろう、お願いしよう。〟

一時期右半身不自由になったわたしがようやく学んだこと
頼れるところには頼ること。
助けて、と言っていいこと。
ぼろぼろになったままでいいこと、中途半端でいいこと。
弱いところを見せていいこと。

姉が助け舟を出してくれた。
甘えてその舟にのった、生まれて初めて…。
今までは乗船拒否してたから

姉は喜んで漕いでくれた。
〝自分自身〟を取り戻して思うこと
なにひとつ頑張らなくていいこと
頼られたい人たちが居てくれること
愛してくれる人たちがいること

わたしは、ひとりじゃなかった。
そう、痛感する。

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