りゆまし

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断捨離中 50年くらい前の詞(6)

還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 涙を拭いたことのないハンカチで 君の名前をふき消そう さよならと言って 行く先のない手紙を やぶらずにきれいに折って捨てましょう 涙も見せずに 言葉で言えなかったから ふるえる手をおさえて書いた手紙だった 涙を拭いたことのないハンカチで 君の名前をふき消そう 君の名前をふき消そう 風に揺れるローソクの炎のように 燃え続けていた気持ち あ

    • 断捨離中 50年くらい前の詞(5)

      還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 泣いてる子供は 雨の中 泣いてる子供は 雨の中 雨の中の子供には涙 雨にはわからない 子供の気持ち 子供にはわからない 雨の気持ち でも それでも やっぱり 泣いてる子供は 雨の中 雨の中の子供には涙 別れたあなたは 窓の外 窓の外には別れたあなた 窓の外じゃわからない わたしの気持ち 私にはわからない 窓の外 ねえ だから ねえ 別れたあ

      • 断捨離中 50年くらい前の詞(4)

        還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 片想い(2) 恋するって こんなにも苦しいことなのか 人を見守り続けるって こんなにも耐えきれぬものなのか くることのない 君からのやさしさを 待ち続けて… 恋するって こんなにも切ないものか 人を見守り続けるって こんなにもやるせなくなるものなのか かなわぬ願いを 胸に秘め おさえ続けて… さみしい とてもさみしい かなわぬ願いだからこ

        • 断捨離中 50年くらい前の詞(3)

          還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 片想い(1) 遠くから君のこと 見つめてて 遠くから君のこと 願ってる 君の目障りにならないよう 時折 空しさが心を吹き抜けるけど 君の笑顔を見ていると 僕は幸せだ 遠くから君のこと 見つめてて 遠くから君のこと 祈ってる 幸せになってください 僕よりもっと 幸せになってください 遠くから祈ってますよ 僕は

        断捨離中 50年くらい前の詞(6)

          断捨離中 50年くらい前の詞(番外)

          断捨離(的)なことを始め、出てきた自身の10代半ばで書き綴った『詞』 目を通しながら、あまりにも恥ずかしく、情けなく、 笑ってしまいそうにも… そして破棄することにしましたが その前に、何かに記し、葬るのも良いかと感じ 投稿することにしました 色気づくのが早くて、片想いばかりの青春(笑) ローコードしか弾けないギターにのせて 歌うつもりで書いたので『詞』としてます 誤字脱字、言い回しの間違いなど、ありますが 原則、当時書いたもののママとします こんなことができる時代に

          断捨離中 50年くらい前の詞(番外)

          断捨離中 50年くらい前の詞(2)

          還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 ふりだした雨に 空が曇りだして ほら また 淋しくなってくる 雨がふりだして ほら わたし 悲しくなってくる とどかぬ想いを 文字につづり 紙飛行機にして 飛ばします この雨の中であなたは何をしているのでしょう 水玉模様の傘の中で 誰かさんと二人でしょうか 胸つまる想いを 曲に合わせて 心をこめて 歌います この雨の音でかき消されそうなわ

          断捨離中 50年くらい前の詞(2)

          断捨離中 50年くらい前の詞(1)

          還暦過ぎのオヤジが、断捨離中に見つけた。 自身の青春期のあまっちょろく、幼すぎる、殴り書きの詞… ここに遺して、葬り去りましょう。 深い眠りにつきたいネ もっと渋がって 強がって 生きてけりゃイイけれど 笑ってみせる 三枚目 ちっとも様に なっちゃいないから お前だけだぜ この俺の 心の白に色をつけたのは ふかふかベッドにのりの効いたシーツ 深い眠りにつきたいネ お前と もっと黙って 知らんふりして 生きてけりゃイイけれど 喋ってみせる 三枚目 ちっともマジに なっちゃ

          断捨離中 50年くらい前の詞(1)