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新時代の幕開け

~渋沢栄一の世界観は、仕組みを知るところから始まる~

低金利の積立て投資枠は、高配当株で成長投資枠を埋めた後、配当金を遣えば楽に埋まります

ネット証券の私設市場(PTS)、ダークプールと対戦する危険なシステム?が堂々と登場する金融市場ですが、表の顔、通貨市場には、7月3日から新札が登場します。

 あの諭吉様が引退!?と思うと感慨深いところのある新札の登場ですね。
 1万円札の歴史を振り返ると、聖徳太子様⇒福沢諭吉様⇒渋沢栄一様と時代流れと共に人物像も近代日本に近付いてきました。
 そこで1万円札にスポットを当て、お札様に好かれる為の準備をしましょう(何処までも欲深い作者)

 是非とも渋沢栄一様のオキニになりたい私の思い込みですが、1万円札の歴史を並べてみるとおやおや?

 聖徳太子様⇒17条の憲法で倫理観と秩序を説く
 福沢諭吉様⇒学問のススメで学ぶことや在るべき人間像を説く
 渋沢栄一様⇒銀行や工場の設立など近代日本の礎を築く

 渋沢栄一様は何も説いていないの?という事で、調べてみました
1万円札様の正体を!!

 個人的な主観論で言わせて頂けるならば、渋沢栄一様は起業家でありギャンブラーです(解いた仕組みを現実に擦り合わせた方)

 渋沢栄一様をギャンブラー呼ばわりするとは、不届き者が!!
 

とお叱りを受けそうですが、私の処女作で説いたギャンブラー像は皆様のイメージとは全く違うものです。
 そうです!ギャンブラーと呼ばれる為には、勝ち続けなければならないのです!!
 勝ち続ける為に世の仕組みや物事の仕組み、存在する大半の事象の仕組みを知らなければならないのです。

 勝つべくして勝つ為?否、生き残る為の心得を「合本主義」として構想を残されていました。
 流石は偉人ですね。

① 大きな構想は高い視座から生まれるということであり、その成功のためには根本の原理を見抜く必要がある。物事を動かすには制度設計に絡める位置にいることが重要。
② 事業やプロジェクトを設計し運用するときは、あらゆるビジネスプロセスにあるステークホルダーを包含する理念が必要。そして、なぜ取り組むのかをわかりやすい言葉で伝える必要がある
③ 構想実現のための運用、すなわち人が重要。構想は自由に描くことが可能だが、運用を行うのは人。人を動かすモチベーションを生むためのロジックが必要。

と主な主旨を取り上げると、以上3点となりますが、①なんて正にギャンブラーの勝ち方です。

 そして、投資を行う方々や市場を操る超富裕層に一言申し上げたいのが、

一個人のみ大富豪になっても社会の多数がために貧困に陥るような事業であったならばどんなものであろうか。いかにその人が富みを積んでもその幸福は継続されないではないか。故に国家多数の富を致す方法でなければいかぬというのである。

 私が亀投資法を説くのは、こんな感じのニュアンスで、1人だけが富もうとも幸福は訪れないと思っているからです。
 人の犠牲の上に成り立つ金融界のままであって良いのでしょうか?

 夏場を乗り切る為に10月まで延長された燃料費の補助金。
 想像を絶する物価高と高金利への幕開けに向けての猶予期間が延長されました。
 最後の準備期間となります。
渋沢栄一様から皆様にかける言葉があるとすれば、

 金儲けを品の悪いことのように考えるのは根本的に間違っている。
しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのも確かである。
金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。

というところでしょうか?


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