高知能調査研究から育ちの鍵を考える
二日目の東京の最高気温は28度。半袖になり目的地の静岡へと。道すがら飛鳥山の桜を愛でることに。昨日の暖かさのせいか,八分咲きの桜が。公園ではすでにブールーシートを広げて場所取りをしている人たちが。
王子からローカル線の乗り継いで静岡へと。久しぶりの乗り鉄。東海道新幹線に乗ったのが40年以上前。せいぜい江ノ島止まりなのでとっても新鮮。熱海,真鶴と・・・位置関係が把握できた。
静岡駅で😇さんと待ち合わせ。声をかけてもらうまで分からなかった。5年の歳月はお大きい。真面目に調査研究を終え,富士山を眺め一路ディープな飲み屋のある赤羽へと。
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今回の調査研究で久しぶりに出会った子ども青年は思った以上に社会に適応しているという印象。
ニュアンス的にはそれなりに社会適応をしている。
なぜだろう?
その要因を探るのが今回の調査研究の目的でもあるのだが。
話を聞いていて育ちの上でのいくつかポイントがあった
・親の理解・・・しっかり子どもの現状を受けとめて環境を整える
・保護者以外の頼れる大人や魅力的な大人の存在
・自由度の高い学校と緩やかな人間関係
・自己理解
ていねいに自分の振り返りもできていた。自己理解ができていなければ,振り返りもできない。
彼ら彼女らは,社会や学校に適応するのではなくそれなり折り合いをつけられるようになってきた。いろいろ苦労があったが。
敢えて集団に同調する必要はない。あくまでも自分のスタイルを貫く。
根底には自己理解。自己理解するための能力,そして人と環境が備わっていたということか。
環境調整と自己理解
あくまでも印象。苦手な質的研究のスタートです(笑)
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