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高IQギフテッドという言葉に対する違和感 〜intellectually gifted 知的ギフテッド〜


なんと55年ぶりの二桁気温が二日も続いた。55年前といえば,11歳の時なのだが一片の記憶もない。小5の時に覚えているのは十勝沖地震。

その後に,寒さと大雪が戻ってきた。

寒暖差の激しいせいからか老人性無気力感に襲われている。

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老人性無力症に蝕まれながらも「高IQ」という言葉について考えていた。

「高IQ」は言葉として定義がないわけだ。
もちろん「高IQギフテッド」という言葉も存在しない。

高IQはウェクスラー検査で変換すれば高い全検査IQ(FSIQ)。高いFSIQと言い換えるか。

WISC-Ⅴでは,理論・解釈マニュアルでは「米国版における臨床群検討」で「知的ギフテッド」という言葉を使用している。選択基準として標準化された個別式認知能力尺度の全検査得点が2標準偏差以上,上回っていると。

「知的ギフテッド」判断する時の一つの目安としてFSIQ≧130と。

愚僧が論文で「知的ギフテッド」を使う一つの根拠にもなっている。
論文の中で,データについてはカットオフを≧130を目安としている。
WISC-Ⅴの分類では「極めて高い」という記述になっている。

「intellectually gifted」を訳すと知的ギフテッドもしくは知的ギフテッドと。

「知的」は,辞書を探ると「知識・知性の豊かなさま。また、知性の感じられるさま。」と・・・。言葉としては少なくとも「高IQ」よりは「知的」の方が収まりが良いのだが。

以前,「知的」という言葉は教育現場では知的障害を指す言葉として使われているという指摘があったが。
「知的」という軸を使った時にそれぞれが知能検査において±2標準の差があると。それで知的障害は Intellectual Disabilityとなっている。

「知的」という言葉をイメージした時「知的な人」とかが浮かぶのだが

IQだけで語るのであれば「高知能」となるが・・・。

「高知能ギフテッド」・・・土佐からwaveに相応しいかもしれない(笑)

少なくとも「高IQ」とういう言い方は避けた方がいいと思う。

IQの数値ではなく知的機能の高さの中身を考えないと・・・続く。


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