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Overexcitabilityとgiftedのニューロダイバーシティ ~広がりとクアトロタスク


昨秋からの非常勤🐼も今月残すところ後2回。
なんとなく開放感・・・3月は講義がないし気分は春休み。
頭の片隅にしまい込んでいた妄究の種を育てるか。

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Overexcitability は過度激動よりも刺激増幅受容性の方がしっくりくる。その話の続き。

刺激が増幅された後に何が起きるのか。

giftedは,小石を池に投げ入れたらが波紋が大きく広がり(増幅され)何度も繰り返して持続する。

イメージとしては投げ入れた場所だけではなく,いろいろな箇所から波紋が広がりぶつかり合う様相。

波紋はさらなる波紋を引き起こしていく。
一つの刺激がきっかけでどんどん広がり転移していく・・・。
単に刺激を増幅されるだけではなくて,脳内ネットワークを広げていく。
思考がさらなるアイデアを生み出していく。

脳という池の中に複数の波紋が生じてもそれに対応が可能な脳の配線。

ギフ寺の子どもたちをみているとデュアルタスクどころかクアトロタスク。
giftedは並列処理が可能な脳の配線になっている。

脳にいい効く負荷をかけているので,疲れるし,甘いものを食べたがる。

子どもたちが学校の授業がつまらないというのは,脳の機能の一部しか使っていないからとも言える。
テストの答えを考えながらも他のことを考えていられるのも頷ける。

まさしくニューロダイバーシティ

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