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【大学院受験】地方大学生が東工大受験を決めた意外な理由

このnoteでは、偏差値45の地方大学生が東京工業大学大学院に現役合格した備忘録をつづっています。

本日の話題は、私が東京工業大学を受験しようと思った理由です。
先に結論を言ってしまいますと
「情報戦を制したから」なんです。
この記事では勉強を始める前にどんな情報が必要なのか、情報を入手する方法について説明していきたいと思います。


外部進学生がぶつかる3つの足りない情報

これは外部生が大学院入試を受けるときの最大のデメリットなのですが、必要な情報を入手できる環境が最も合格に近づく道なのです。

では、必要な情報とはなにかというと、
・大学ごとの入試問題の傾向
・わからない問題があった場合の解決方法
・自分が足切りに合うかどうか知ること
以降ではこれらについて詳しく説明していきたいと思います。

あればあるほどいい過去問情報

これは大学受験でも同じですが、入試問題はその大学の先生が作成します。そのため、入試問題に関する情報はできる限り集めた方がいいです。
では、入試問題に関する情報とは具体的にどのようなことかというと
・過去問
・授業資料
・その大学で使用されている教科書
になります。

過去問の内容がその年の入試に出ることもあるので過去問はいくら持っていても損はありません。
多くの大学で2年分くらいの過去問がホームページで掲載されています。しかし、私自身の経験から2年分では対策になりません。

私は授業資料をもらいませんでしたが、いただいた18年分の過去問を中心に勉強していました。また、参考書として東京工業大学で使用されている教科書を使用していました。

心が折れる「わからない問題」についての情報

勉強をしていて
・完全にわからない問題
・合っているか不安な問題
などが出てくると思います。
このとき内部生は大学院生や受験する仲間同士で相談すことができます。
しかし、外部生はこのような環境がほとんどないことも不利と言えます。

わからない問題が出てきた時は、大学の先生や院生などわかりそうな人に勇気を持って聞いてください。

このときに重要なのは、
なぜわからないのか
自分が考えた過程
を明確にすることです。
自分が具体的に「どこまでわかって、どこでつまづいているか」がわかることが大事です。
また、相手に質問したときにも、自分が欲しい回答を得ることができます。

私も最初はわからない問題ばかりで何度も心が折れそうでしたが、20〜30分考えたり、調べてもわからないことはリストを作って後でまとめて質問していました。

研究室によってはあるかもしれない足切り情報

人気の研究室では研究室の人数が多くて、そもそも募集していない可能性があります。この場合は、受験しても99.9%の確率で落とされます。

せっかく毎日勉強して、受験料を払って受験しても落とされることが前提では意味がありません。
そのため、研究室訪問に行く際などに採用枠があるか確認することがおすすめです。

情報を入手するには積極的に動くことが大事

ここまで3つの情報について説明してきましたが、具体的にどのようにして情報収集をするのかについて説明していきます。

私の情報収集の方法は以下の3つです。
・進学したい研究室の教授や先輩から
・過去に合格した先輩から
・現在の大学の教授や先輩から

今考えると過去問をもらえたり、教授に質問できたりとかなりいい環境にいたなと思います。しかし、いい環境にいても自分が行動しないことには情報は入ってきません。私自身も受験期は色んな人にコンタクトを取って話を聞いていた記憶があります。
情報は勝手に回ってきたりしません。
どれだけ積極的に動くことができるかが大事だと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回のお話はどうでしたでしょうか。
積極的に情報収集をしてみると、次に何をしたらいいのか見えてくるかもしれません。






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