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【研究室訪問】院試で勝てる!これだけは聞いた方がいいこと5選

こんにちは!
偏差値45の地方大学生が東京工業大学大学院に現役合格したはなです!
ここでは、私が因子に合格するまでの備忘録をつづっています。
今回の話題は、研究室訪問についてです。

外部の大学から受験するときには、研究室訪問は誰もが通る道です。
私は大学3年の2月にアポイントをとり、3月に研究室訪問をしました。
飛行機で東京へ行き、志望大学の先生や先輩からお話を聞いて帰りました。
何度も研究室訪問できるわけではなく、一回きりの訪問でした。
そのため、事前に調査をして挑みました。

しかし、時間も限られているため聞いておけばよかったと後悔した点もありました。
そこで、今回は私が研究室訪問で聞いてよかったこと聞いておけばよかったことについてお話しします。

外部の大学院進学を検討している方の参考になると幸いです!

研究室訪問をする目的

大学院で別の研究室を志望する場合、ほとんどの人は研究室訪問をしています。
では、なぜ研究室訪問をしなければいけないのでしょうか?
個人的に思うことはモチベーションづくりが大きな目的だと思います。

これは私の意見ですので、研究室訪問の目的は人それぞれだと思います。

例えば、

  • 在校生に試験の過去問をもらうため

  • 試験の対策方法についてアドバイスを受けるため

  • 研究室の先生から認知しておいてもらうため

  • 研究室の雰囲気やどんな人がいるのか知るため

などあげればキリがありません。

私も初めはどんな研究ができるかを知ることを目的に行きました。
しかし、終わってみたら訪問で理解することは研究内容だけではないと思いました。

なぜなら、

  • キャンパスやその周りの街の雰囲気

  • 研究室の雰囲気

  • 研究内容

  • 先輩の就職状況

を知ったことで試験日までのモチベーションにつながったからです。

この日に感じた
「絶対にここに行きたい」
という思いが、最後まで勉強を頑張ることができたと言っても過言ではありません。
本当に憧れってすごいです!(笑)

つまり、これから研究室訪問をしたいと考えているあなたには
ぜひ、モチベーションを作るための時間
と考えて研究室訪問をしてみていただきたいです。

次の章では、実際に私が聞いてよかったことについてランキング形式でお伝えします。

研究室訪問で聞いてよかったこと5つ

この章では、私が研究室訪問をした際に聞いてよかったことをお伝えします。

ここで、私は研究室訪問以前から過去問を入手していたため項目には入れていません。
しかし、過去問を持っていないという人は研究室訪問を利用してゲットしておくことをお勧めします。

では、以降からご紹介していきます。

試験に合格したら研究室に入ることは可能ですか?

これをみて
「いやいや、合格したら入れてもらえるに決まってるでしょ」
と思われる方もいると思います。

しかし、実際合格ラインに到達していても

  • 研究室自体が人を募集していない

  • 他の受験者の方が点数が良くて落とされる

ということはあり得ます。
そのため、研究室で受け入れ態勢があるかは念のため聞いておくことがお勧めです。

院試対策で使用していた参考書や資料を教えてください

試験対策は過去問をもらうだけでは不十分です。
勉強に使用していた参考書を聞き、資料を借りられるのであれば借りるのがおすすめです。

なぜなら、専攻が同じでも学校によって使用している参考書は異なるからです。
また、試験問題を作成している先生が誰かわかるとその先生が開講した授業資料が範囲となります。
しかし、その資料は外部には出回っていないため内部の人から入手する必要があります。

実際に私も過去問を解いていて自分の学校で使用していた参考書に明確な答えが記されていない問題がかなりありました。
しかし、東工大で使用されている教科書を見るとほとんどそっくりそのまま解答が載っているのです(笑)。

そのため、ぜひ受験する科目の参考書や資料の情報を聞いてみてください。

歴代の先輩はどのような就職先に内定をもらっていますか?

大学院進学は人生のキャリアの中間地点でしかありません。
将来の自分について考えることでモチベーションにつながることもあります。
また、自分が希望している業界あるいは就職先に内定をもらっている先輩が大勢いるということは、OBOG訪問がしやすかったり有益な情報をもらえる機会が多いと考えられます。

そのため、研究室に入ったらどのようなキャリア形成ができるのかを知ることがおすすめです。

私の場合は、学部時代と比べて就職先の幅が広かったことも大きな魅力に感じていました。

実験室や実測機器はどのようなものを使用していますか?

大学院は基本的に研究がメインになります。
研究設備が整っていないと思うように進まない可能性もあります。
そのため、自分が行いたい研究に対して必要な設備が揃っているのかは必ず確認しておくことをおすすめします。

また、もし研究に必要な器具が揃っていない時はどのように対応しているのかも聞く方が良いです。
逆に、学内に研究設備が整っているとかなりできる研究の幅が広がり、研究内容が深まります。

私は研究施設がかなり充実していることがとても感動したのを今でも覚えています。

研究トピックと現在の具体的な研究内容について教えてください

まあ、当たり前のことなのですがこれを聞くために訪問してるので必ず聞いてください(笑)。

研究室のHPを見れば大まかな研究テーマや過去の先輩の研究題目などを見ることができます。
しかし、あくまで大まかな研究テーマなので具体的に何をしているかは必ず聞くべきです。

そして、話を聞いたら質問することが重要です。
「何も質問をしない=あなたの話は興味がありません」
と言っているようなものです。
メモをとりながら疑問に思ったことを積極的に聞く姿勢が相手にも好印象を与えます。

私もここの部分に最も時間をかけてもらいました。
プロジェクト形式で進めている研究だったら今後も行う予定はあるのか、これまで出ている成果についての質問などをしました。

ここはここは自分の志望している研究室によって質問内容はかなり異なると思うので、興味津々に聞いて複数回は質問するのが良いと思います。

研究室訪問の後は観光をしてみよう!

前章では、研究室訪問で聞くことについてお話してきました。
ここでは、はな的に研究室訪問と同じくらい大事だと考えたことについてお話しします。

それは、観光することです。
大学内を散策することはもちろん良いと思います。
しかし、特にやってよかった大学の外を観光することです。
なぜなら、この観光が半年間のモチベーション維持に大きく貢献していると感じたからです。

私は研究室訪問の後は思いっきり観光して思い出を作りました。


蒙古タンメン中本渋谷「蒙古タンメン」


すみだ北斎美術館


迎賓館赤坂離宮

関東のみに店舗を構える「蒙古タンメン中本渋谷店」
両国駅から徒歩5分にある「すみだ北斎美術館」
四谷駅から徒歩7分ほどにある「迎賓館赤坂離宮」
などを観光しました。

この時に感じた「絶対に合格してまた来たい」という思いも重要な要素だった気がします。

観光して好きな場所を訪れてみることもやる気につながる一つの要素になるのではないかと思います。

まとめ

今回は、研究室訪問についてその目的、聞いておくべきことについて主にお話ししました。

目的を明確にしてぜひ積極的に質問してみてください!
また、研究室訪問をあなたの受験までのモチベーションを維持するための最高の時間になるように計画を立ててみることがおすすめです。

研究室訪問はとても緊張すると思います。
私も行くまでは緊張しすぎて観光どころではありませんでした(笑)。
しかし、終わってみたらやる気に満ち溢れて憧れがモチベーションにつながっていました。

研究室訪問を考えているあなたにもぜひ良い研究室訪問にしていただきたいです。
一つ一つ全力でやったことが最終的な自信に繋がるので研究室訪問も積極的に行動してみてください!

今回はこのようなところで終わりたいと思います。
記事に関して知りたいことや要望があればぜひコメントで教えてください♪
では、また!




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