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【シャニマス】放クラの幹の話

皆さん、こんにちは。
自己紹介記事で自分はどのアイドルの担当Pか決めきれないというようなことを書いていましたが、シャニマスでの担当ユニットは1つ決まっていて、放クラが一番好きです。
放クラの魅力とは、太陽キッスやビーチブレイバーのような皆で盛り上がれる爆発力のある曲があるかと思えば、よりみちサンセットや拝啓タイムカプセルみたいな胸をうつ曲もあり、バラエティに富んだ曲群の中で一貫して全力直球でPたちの心をゆさぶってくるところです。
そして、そんな放クラの幹になっているのが小宮果穂ちゃんであり、小宮果穂ちゃんを演じている河野ひよりさんだと思っているのですが、じゃあ河野さんのどこが優れていて、どこが凄いのかと聞かれるとなんだか上手く言葉にならないなあと感じてきました。
そこで、今回の記事はシャニマスにおける河野さんの凄さを頑張って言葉に落としていく作業になります。
まだタイトルは決めずに書き始めていますが、せめてものエゴサ回避で曖昧にぼかしていると思います。
ここまでゴリゴリの私信記事は初めてなので公開するのもかなり緊張しています・・・。


ゲーム

まずはシャニマスの基本となるゲームについてです。
シンプルに声のお芝居についての話になります。
一言で言うと、心がきゅっと切なくなるようなお芝居に魅力があると思っています。

まず果穂ちゃんは12歳で、シャニマス内ぶっちぎりで最年少ですが、全体的に発音が粒だった音になっていて、12歳という設定からくるあどけなさを表現しているように思います。

また、感情を台本に書かれている文章に乗せて表現するだけでなく、口から発声される音そのものに感情が込められているように感じています。(うまく説明するのが難しいですが)
なので文章を読まずに理解せずに音だけを聞いていても、今の果穂ちゃんの気持ちがダイレクトに伝わってくるんですよね。

その結果、子供にしかない感情の大きな揺れがダイレクトに伝わり、切ない気持ちになるんだと思います。
また、本物の12歳よりももっとまっすぐな子として表現され、そのまっすぐさが放クラの方向性により説得力を与えているようにも思います。

楽曲

楽曲についてです。
声優さんの役割としては歌唱ということになります。
河野さんの歌唱で一番感じるのは、お芝居の延長として歌を歌うことをとても意識されているなということです。
これは悪口ではないという前提で読んでほしいですが、河野さんの個人番組でやっているカラオケと比べると細かい表現の作りこみに差がありすぎて、いかによく考えてキャラソンを歌っているのかというのがわかります。

ゲームの項でも書いた通り、音に感情を込めるということは歌唱でも共通して言えます。
楽曲とは歌詞とメロディーと伴奏というのが主要素ですが、そこに音に乗せた感情という別のベクトルの情報が加わってきて、より楽曲が伝えたいメッセージに説得力を持たせているように感じられます。

細かい点だと、ちょっと呂律が回っていないように聞こえる歌い方も年相応に感じられてよいです。
いかにキャラクターになりきって気持ちをアウトプットするかというところに全力が注がれているので、どんな顔をして歌っているのかが頭に浮かんでくる、映像的な歌唱となっていると思います。

ライブ

キャストがステージに登壇してパフォーマンスをするライブについてです。
本人も言っていましたが、ステージ上では常に果穂ちゃんとして動くように意識しているというのが全てです。

まだ現地でライブは見たことがないのでBDや配信を通しての感想ですが、歌唱間の移動やMCの時なども一貫して12歳の果穂ちゃんだったらどう動くかを考えてパフォーマンスされているように思います。
つまりはP達の目があるところではずっと果穂ちゃんのお芝居をしているということです。
一番目立つユニットのセンターがそういう動きをしてくれると、本物の放クラが本当にそこにいるように思えてきて、パフォーマンスの説得力が増します。(ただこれはシャニブランド全体で共通する特徴でもあります)

ダンスに関しては振りがとても大きく、放クラの元気さをよく伝えてくれているように感じます。
歌に関しては口だけじゃなくて顔全体を使って歌うので、楽曲で説明した表現に加えて実際の視覚情報も大いに加わり、感情表現の情報量が非常に多いです。

また、過去の出演履歴を見た限りだとライブはほぼ皆勤であっているでしょうか?
アイドルの現場ってステージに出続けることが何より現場の力になると思っているので、シンプルに現場を支えているし、河野さんがいれば放クラのパフォーマンスはなんとかなると思える信頼感もあると思います。

演者本人として

河野ひよりとしての立ち回りについてです。
明るく人当たりが良い方なので、いつもユニットだけでなくシャニマスの中心に近い場所にいるように見えます。
その立ち位置がいい意味で演じるキャラクターとシンクロしているように見えて、ファンとしては嬉しいポイントかなと思います。
キャラと演者を混同するなとはよく聞きますが、ポジティブなポイントは前向きに楽しんでもいいと思っている派閥です。

また、本人もよく言っていますが言葉を大切にする方なので、本人としてラジオやコメンタリーで喋る時はよく考え、言葉を尽くしてシャニマスの魅力や演者としての葛藤などを伝えてくれます。
ただ、一足飛びに結論だけが口をつくタイプなので、結論に至る過程を後追いで話してくれないと理解できない話も多いのが玉に瑕ではあります。笑

まだ歴が浅いので人間性に関する部分はあまり書けないですね。

まとめ

記事にしてみて、河野さんの凄いところはまとめると以下のような点かなと思いました。

・言葉を丁寧に扱う性分からか、声優としての感情表現が人より一歩深い。
・その深みが小宮果穂と放クラに説得力を持たせている。
・ようやっとる(某野球掲示板風)

一応補足しておくと、放クラは5人揃ってこそだと思っていますし、それぞれに唯一無二の魅力があると思っています。
その中でも河野さんについて言語化するのが難しいと前々から感じていたので、ピックアップして記事にしました。
放クラ自体も本当にいいユニットだと思うので、他のメンバーや楽曲についても今後書くかもしれません。

以上です。



ここからは余談ですが、アイマス関係ない河野さんの印象としては、発言が三振かホームランの極端構成で、インターネットにいらんことばかり教わった小学生を心に飼っている面白い人だなというところです。笑
自分の学生時代に割といたタイプの人間であり、自分にも似た部分があるように感じるので、たまに共感性羞恥に襲われることがあります。
刺さる人には刺さると言われる個人番組も、刺さっている個人としてはおすすめです。


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