文学フリマ宣伝 vo.1
日付が近づいてきましたので、ここいらでやれることはやってみようかしら、と書いています。
まぁ、あんまり書くこともない(かもしれない)ので、とりあえず取り掛かっている作業の進捗や、自分用の覚書を兼ねようかな、と思っています。
よろしければお付き合いくださいませ。
そういえば今日チラシを本刷りしてて気がついたのですが、今の代の印刷機が我が家に来てから初めて「高画質」設定を使いました。小説の試し刷り程度なら「標準」設定で十分だし、もっと言うならカラー印刷をしたのも私は初めてだったかもしれません。
モノクロの標準ならサクサク100枚前後の原稿を難なく刷れるのに、カラーで高画質だと印刷機も戸惑ったのか、途中でとまったり、指定した枚数通りに印刷してくれなかったり、なかなかに気長な作業となりました。(上の写真は途中で止まって、ザーッてそのまま排出されたチラシ。笑)
まぁ、しかし、気長とは書きましたが、なんとなくやっと今の代の印刷機の癖のようなものを把握できた気がして、良い機会だったなぁとも思います。
それと言うのも、今までの印刷機の方がもっと癖が強くて、もっと根気がいるものだったので。
三代目が一番よくわかんなかった。
二代目はちょっと私の方がよく分かってなかったことが多くて、仕事はわりとしてくれるけど、インク残量が恐ろしくシビアだった。(黒がなくなると、他の色を混ぜて黒にして代替するって機能もなく、しかもインク詰まり頻度が一番多かった。掃除するとインクめちゃくちゃ減るし。)
一代目は読み込みが遅いだけで、なだめすかせばわりとインクが少なくなっても何とかなるっていう人情派(?)だった。でも前の設定をいつまでも引きずるっていう悪癖のせいで、一番信用できなかった。試し刷り必須。
そう。そう思えばね、全然ラクだよ。仕損じた紙が散らばった部屋で、あーでもないこーでもないと印刷機とパソコンを行き来する手間がなくなっただけでも、今の四代目はすごいのだ。
でも機械ってユニークですよね。
最終的にうつ手がなくなったら、もう外装の掃除くらいしかできなくなって、どうしようかなぁって考えながらぼんやり拭いてあげたりすると、また何故か動き出したりもする。なにがきっかけだったのか、回路の刺激かなんかになったのか、今でもよくわかりませんが。
まぁ、そういうユニークさというか、妙なファジーさも、一代目から二代目までならあったけど、三代目ぐらいから消えていったような気もしますが。便利になって技術が洗練されていけばいくほどそういう不思議な余白というか、不完全さが消えていくのかしら。
四代目はそのへんはまだよくわかりませんが、そもそも「もうむり。うつ手なし!」という状況さえ、やって来ないのかもしれませんね。寂しく思えばいいのか、手放しで喜べばいいのかわからない。笑
笑えばいいんだよ……。(byシンジくん)
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