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心理機能 Siと心理考察


心理機能Siについて‥

私の心理機能の考え方は表面的の言動からSiを持つ人は何に価値や基準を置いているのかという心理機能の解釈です。
その思考からどういった解釈の仕方をするか‥
何に悩みやすいのか‥などよく考えています。

Siを検証して感じたのは頭の中は書庫だな‥
という事です。
今までの知識と経験が整理されています。
だから過去を振り返って調べる事が多いのかな。

自分(INFJ)と比べたり、これまでのSJさんの観察を交えながらwikiに沿ってSi的思考を探っていこうと思います。




私たちは、眼、耳、鼻、舌、肌のそれぞれの感覚器官を通して、 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を得ることができ、外部の情報を受け取ります。 また、体内から様々な情報を受けとり、自分自身の肉体の存在に気がついています。 そして、経験したことを記憶しています。

その記憶は、現在の体験と関連する過去の体験を比較するときに必要となります。 今現在の経験はすぐに前回の経験と結び付けられ、 似ている点や異なる点が新たに記憶され整理
されます。
内向的感覚Si  wiki


「五感で得た情報に重点を置いている」という事ですね‥🤔

例えば、会って話をする、表情や仕草から相手の雰囲気を読んだり、音から危機を察知したり、手触りでなめらかさを知る、見ただけでわかる、そういう五感による情報を大事にしているという機能だと考えます。

体の中の変化にも気がつきやすいかもしれないですね。痛み、皮膚刺激にも敏感かもしれません。

Siの人の凄いなと思うところは、感覚的に敏感なので、他人の不調や目でわかる変化に誰よりも早く気がついてくれる所です。

「あれ?髪切りました?」
「今日‥朝食べてこなかったでしょ」
「元気なさそう‥大丈夫?」

私は普段ふわふわしてる方なので、この察知能力恐るべしといつも思いますねw
とにかく、よく気がつき、親身になってくれる人が多いです。

でもその察知能力故に、相手のちょっとした仕草や言葉で「何か変なこと言ったかな‥」と敏感に凹んだり、勝手に傷ついている事も。
これはSFJさんに多いかもしれません。

褒められた事、愛された事、ケンカした事、頑張った事、苦しかった事‥

こうした経験全てを記憶し、いつでもイメージを思い出し、「あの時どうだったかな‥」と引き出せるような思考なのかなと感じています。

そのため「記憶」に関しては他タイプより定着しやすいのではと私は考えています。
Siが過去を振り返り検証する思考だからです

Siが敏感(感覚的な面で)な程、察知する能力は上がり外に対する警戒や恐れが強くなり、視野を狭くしていくのではないでしょうか。

各時点での経験と記憶を繰り返し比較することで、 この世界についてのイメージがより鮮明で広がりをもったものになってゆきます。 
個人的な経験によって蓄積された記憶は知識の源となり、日常的に「すべきこと」を思い起こさせます。
内向的感覚Si wiki


「過去の経験と記憶を繰り返し比較する」というのはどういう事だろう‥

例えば、□という現実の問題に対処するために
今までの対処してきた過去を振り返り、経験パターンを探すという事なのかな🤔

「□には○を使えば成功した」のような感じなのか、おそらく何通りもパターン化して「こうすれば良い」を弾き出してるんだろうか‥と想像します。
成功体験が増えるほどSiパターンの経験値が増え、今後のリスクを見つけやすく、パターンから解決策を引き出すのも得意だと思います。
思考内でひとつひとつ、筋道を立てて検証し、「コレ!」を見つけているかもしれませんね。

STJさんの話ですが、毎朝同じ道で帰り道も決まっている友達がいます。出勤前に寄るカフェも決まってて、自分のルーティンを好みますね。
それで、私が意地悪心からそのルーティンを変える事を提案するんですが「いや、違う道を通ったらその日忙しくて散々だったからなぁ‥」と言います。
ある時は「〇〇は前に行ってつまらなかったから行きたくない」と言うから、今日は面白いかもしれないのに、なんで決めちゃうのかな、勿体無いなぁと思う事も少しあります😅


「験を担ぐ」という考え方も好きかもしれませんね。イチローは毎朝カレー🍛を食べてたらしいですが、ルーティンを作ることで意識的にオン!にしていたのかもしれないですね。
(イチローがSJなのかは不明)
先ほどのSTJさんの毎朝の行動もこれに近いのかもしれません。
例えば毎朝占いを確認したり‥そういうのも似たような要素があるのかな?


彼らはリスクに重点を置いています。

「今考えられるリスク」を全て消そうと頑張ります。
SJさんを観察していると「物事の最悪の状況」を想定して行動しているように思います。

今より未来が悪くならないように「今」見えているリスクを排除し今と未来を守ろうとします。

保守と言われるのは未来に希望を見るからです。
「リスクを先送りにしたくない」のは後でどうなるか、未来が見えない事への不安からきています。

「保険」という考え方は、Siを志向する人が安心するための仕組みなんだと考えています。
未来の不安をなくすために「今」備えておこう、そうすれば安心だね!という思考の流れが特徴的です。

内向的感覚は、身体の内部からの情報を感受します。 体内の感覚を敏感に感じ取ります。例えば、疼痛、餓え、渇き、体温、筋肉の緊張などです。 これら身体的な感覚に敏感であること、そして身体の異変に気がつくことは、 生命の維持において大変重要だったことは想像に難くありません。
内向的感覚Si  wiki


身体の内部情報、感覚に敏感というのは、感覚の内外の変化に気が付きやすいという事でしょう
か。

私(INFJ)もSe劣等からなのかな、五感の繊細さがあり、光や音に圧倒される事はありますし天気の影響を受けやすいともいえます。
でも、私は五感をそれほど重要視していないので、普段は弱くぼんやりした情報しか認識できません。見ているようで見てないので、五感情報を制限する事ができます。
だからつまり「うっかり五感刺激に圧倒される事はあるけれど日常的ではない」のです。

これはNiとSiの違いかもしれないな‥と思っていて「劣等Seだから感覚が制御できなくなるか?」というのはいささか疑問に思うところです🤔

おそらくSiは他のタイプより「痛み」や「苦痛」を感知しやすく、それ故他人の反応にもいち早く気がつく敏感さを備えているとは思います。
それは「内外への警戒」として備わった生きるための感覚でしょうね。

目の前に危険がないか、いち早く、無意識に察知できるのではないでしょうか。
だから「もしかして‥」に1番敏感なのかなと考えています。
例えば、空気を読むのもそうですがその場の雰囲気を感じとるのは感覚の受け取りによるものなのかな‥
すぐに察知してその場で何を優先すべきかを考えるような思考かもしれません。

身体の内部に注意を向ける医療やスポーツは
特に東洋で発達しました。 このタイプが、そういった伝統的な健康法に興味をもち実行ていることがよくあります。
内向的感覚Si wiki


身体に関しては、自分や周りの健康に気を使ってくれる人が多いかもしれませんね。
Siの人は「健康」や「料理」に興味を持つかもしれません。薬膳だったり、漢方だったり自分の健康法に拘る人も知っています。
医療職もSiさんが多いように思いますね。
私の友達(ESFJ)は料理を学ぶために留学しました。

母はISFJですが家族の健康にはとても気にかけています。(心配事が多い)
父はINFPで〇〇は健康に良いからと同じ食材に拘ったり(第3Si)と極端な事を言い出すので母が「もうッ」とブツブツ言いながら、食事を作って父の望みを叶える光景はよくあります。
そういえば父は「腰が痛ーい😭」もよく言ってるな💦(父はやや依存的なところがある‥)
それを母が「全くしょうがないな‥」😩
みたいな そんな関係です
(第3機能ってやはり特殊な出かた ありそうですねw)

内向的感覚の主な働きは記憶の維持と活用にあります。

あるものは食べると腹痛を催すから避けるべきであるとか、 ある場所は雨が降ると危険で近づいてはならないとか、 どのあたりに食べ物を隠してあるといった記憶は生物にとって大切な情報です。

内向的感覚Si   wiki


「記憶の維持と活用」というのは、個人的に難しいと思うところです。
私はとにかくよく忘れてしまうので、「あの時のここで食べたソレ」の話をされても「そんな事あったな‥うん‥確か美味しかったね」くらいのぼやけ方です。
「あの時ここに寄ってから一緒に映画観に行ったでしょ?」と私が話すと
「え?それ誰と行った話‥😒」
「?😳違う?あれ‥誰とだっけ?」みたいな過ちをよく犯します。

私の記憶はイメージで繋がるので、場面を言われても「そうだっけ?」になってしまいますw

先ほど「危険を認識する」と言いましたが、Siはまさに「これは大丈夫か、それは危険だな、じゃあこっちはどうだ?」と言った記憶との照合なんだなと思います。

この認識の仕方は「未来」を警戒して足元に危険がないか確かめるために働くものでしょう。

内的に蓄えられたデータや記憶は経験のたびに比較検討されしまい込まれます。 内向的感覚が発達しているタイプは、記憶に優れ、詳細なデータをきちんと分類整理します。 また、何か昔の得た記憶を連想させるような出来事に出くわすと、過去の記憶が次々に蘇ります。

大量のデータを何の意味付けも得られないまま抱えていることがよくあります。
内向的感覚Si wiki


記憶の管理の仕方が特徴的なのかもしれないですね。整頓された本棚、あるいはアルバムとしてしまわれているのかもしれない‥大切な思い出はどうやって保存されてるんだろう‥
記憶がどうなっているのか見てみたいです✨

私の記憶はほぼバックグラウンドが管理してるような‥?
記憶を辿ろうとしてもなかなか引き出してこれないんですが、直観的に「これな」というときに記憶イメージが勝手に取り出されてくる?ような‥
説明しにくいですが、思い出や知識を沢山蓄えてますよ!といった感覚があまりないです。😓
頭が空っぽの気が自分でしますね‥🫠
だから「馬鹿だなぁw」と笑われても
「本当にそうなんだよね😅」と思います‥

意識的に頭を使ってる?認識が薄いです💦
(私はもはや🪐通信してるだけでは?)




内的に蓄えられたデータや記憶は経験のたびに比較検討されしまい込まれます。 内向的感覚が発達しているタイプは、記憶に優れ、詳細なデータをきちんと分類整理します。 また、何か昔の得た記憶を連想させるような出来事に出くわすと、過去の記憶が次々に蘇ります。

内向的感覚は、情報受容の心理機能であるので、能動的に働かすものではなく、自然と起こるものです。 そのため、記憶の想起や連想
はときになんら意志とは関係なく制御されないまま現れてくることがあります。


Siの精神的影響について

Siは現実を過去との関連を引き出して解釈するわけだから、
「何か心に引っかかってる事を言われた」に記憶の反応性が高いのではと考えています。
これは抑え込んだ自分への防御反応からきます。

真面目であったり、周囲への気遣いから自分を精神的に追い込みやすいかもしれませんし、将来に考えられる重圧や期待に耐えきれなくて回避したり、頑張り過ぎて体調を崩す可能性もあるかもしれません。

危機意識を強化させるため精神も保守的(無意識への抵抗)にさせているのかもしれません。




感覚過敏が加わることについての考察


過敏反応で内外の警戒体制が強化されるのではと考えています。
私の仮説では、Siは感覚の直感を受け取ります。

「なんとなく雰囲気を読む」「予感」という警戒サインや第六感に近いものです。

まわりのSJさんに「直感」を感じるかについて聞き取りしました。(10人程度のISJ &ESJ)
共通するのは「!!これは‥まずいんじゃないか」という危機がピンとくるらしいですね。

ポジティブなものはないかと聞くんですが

「嫌な予感がする方が多いし、そういうのがよくあたる。
ポジティブなものがあったとしても、それは考えないようにしてる。だってそうなる😆って浮かれた途端に残念な結果になるの事はよくあったから」

えぇ‥そうなんだ‥

内部で「直観」として繋がっていない可能性があるなと考えました。

直観と直感の違いとは から引用



感覚過敏(直感↑)になるのは、何らかの障害や環境による原因が考えられますが、問題は自己を抑圧させた事によって起こる自分と現実の解離です。
ここのところ集中してそれについて分析していました。

現実感を失うと夢を見る感覚、宙に浮いてる客観視点を得ます。
何事も夢のようなほわほわした状態は感覚の直感によるものではないかと私は考えています。
「自分(魂)」と離れてしまう、幽体離脱のような状態です。

メンタルが落ちると比較的誰にも起こりやすいと思います。
私自身、不安要素が多い時は妙に霊的な「直感」の方を強く感じますし、あれこれ余計な事を考えますが、睡眠中にそれは大体解決されています。

感覚的な直感を多く受け取ると、抽象的な世界に誘われます。
しかし、現実に解釈し適応できません。
なぜならSiは無意識を見ないように精神に制限をしているからですが、これがFi、Neと関係すると自他感情の分析として抽象世界を繋げるのかもしれません→INFP(F i Ne Si Te)

繋がらない曖昧な世界は「死」を引きつける非常に不安定な世界です。
魅了されるほど、現実(魂)を切り離しSi(自分の過去や経験値)をぼやけさせてしまいます。





自分(魂)がよくわからず、足元が見えないについて


これはINFJの特徴にもなるかもしれません‥

しかし、Niは「自分(魂)」を失う事はありません。強固な自分軸(魂)を持つ「客観視」です。直観は受け取った情報を理屈と精神で繋げ現実に活用します。

もしNiを信頼する場合、絶望の底を知らせるでしょう。
「おわり」と「わかる」を伝え、絶望を知るなら上がるしかない、決して自分自身を諦めるな と魂を強く押し上げます。

以前NFは「本当は人間が嫌いだ」とツイートしましたが、人間が持つ「闇」をNiが無意識に伝えているから「闇の側面がわかる」と繋がるのです。
NFはF iとNiが内部で連携して魂を磨き続けるタイプと言えますし、NFの「ギブ精神」や「愛」はここから来ています。


話が逸れました‥

しかしそれが感覚の直感だけだとぼんやり😶‍🌫️なので現実に繋げる事ができない‥曖昧なイメージで足元は照らせません。

その状態が強くなるほどメンタルを崩し、感覚的な直感が優位になる事で、現実の感覚をどんどん失うのではないかと私は考えています。
直感イメージや妄想に支配される恐れもあります。(統合失調質、AC‥など環境や障害によるもの)


Siとの関係性についてはまだ上手く説明できませんが、五感の過敏性があるとすればSiが元々の性格的な素地としてリスクが高いのではと考えています。

何かの原因(環境や障害など)で、精神を抑圧する事を余儀なくされれば自分(魂)を守るために本能的に感覚を切り離すでしょう。

しかし、そうした結果、外への警戒心と視野が狭くなり、固定観念に支配されるかもしれません。
他人への恨みつらみが増すかもしれません。
その思いが何かの執着や自己犠牲に変わるかもしれません。

切り離され遠く離れた「自分」は暗闇に放り込まれた状態で、直感だけ優位になり感覚を奪われ、現実に歩き出せなくなるでしょう。
不安定な幻想の中に生きる‥だれか、私に希望を、私の存在を証明するものを!!
夢に必死に外に手を伸ばします
遠い夢を見せるのは実際に足元を照らすもの(基準や価値観)を失っているからです。

もしそうなら、夢から醒めなくてはいけない‥と危機感を感じています。
理由はそれぞれだけど、自他境界や解離の問題を抱えている人はN型自認に多いように思いますし、私の友人にもいます。
感覚と自分(魂)を取り戻し、足元(現実)を照らして一歩ずつ歩き出せればいいな‥と思います。

Siの基準を失うという事は、過去からの「良い経験」がパターン化されず、不安から嫌な経験ばかりと繋がるという事も問題になるかもしれません。

「何か嫌な予感がする」
「絶対こうなるんじゃないか(悲観)」
「あの時〇〇したのはきっとこうだったからだ、嫌な予感がわかってたのに‥」
「こうなったのも親のせいだ」
「あいつはいいな、どうせ環境が良かったんだろう」 
「まわりがやってる事はきっと何かの陰謀だ!(猜疑心)」


ネガティブや思い込みに支配され、陽気な人や成功している人が妬ましくなり、環境や社会が悪い!と言いたくなります。
自分の心と今までの過去を納得させるために‥
未来への不安が先行し、何か安心できるものに頼ったり縋りたくなります。
何かを信じたい気持ちや希望が自分の精神を保ちます。
それは愛する人や、信頼のおける仲間であったり、何かの信仰であったりです。
SJさんは安心できる魂の拠り所を外に求めています。
それと同時に自分の指標となる成功体験を欲しているのではないでしょうか。

Siを学んで感じたのは、Siを基準に持って悩む人に強力な味方、或いは親身になって話を聞いてあげられるのは同じSiの人だと感じました。
同じような苦労や痛みを知るからこそ、今までの経験を分かち合う事ができるという事です。

Niは‥その点どうしても厳しくうつりますね
🙇‍♀️💦

対比を繰り返し、経験から学ぶ態度が確立されます。 繰り返せば繰り返すほど、馴染み深く感じるようになり、信頼を置くようになります。 繰り返しと比較検討によって、詳細で緻密なことろにまで意識をゆき届かせること
ができるようになります。 
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経験から学ぶ態度

Siは経験からなんでも学んでいこうとします。
辛い事や嬉しい事も全て自分に刻み込まれていくような印象です。

生から死に向かって人生を進めています。

「死の向こうにも、もしかして極楽浄土があるんじゃないか?こんなに辛い事はきっと今だけだ、そのために頑張っている。
落ちればどん底だ、下なんか見るもんか、未来はきっと‥」
と希望を胸に後ろを確認しながら堅実に歩みます。

自分の人生を諦めたくないという精神で足元を照らし、誰かのためや世界のために貢献したいと堅実に道を切り開くような機能だと感じています。

夢を持ってコツコツ歩んでいる人が多いのです。
何も現実しか見てないタイプではないです。
(表面上、仕事ぶりからそう見えるだけに過ぎない)

また、希望が大きい程、彼らは現実に絶望しやすいのではないでしょうか。
自らに絶望しないように闇(無意識)を恐れて嫌悪しているのかもしれません。

特定の仕事において、一通りの過程を習熟しすると、その後は脇道に逸れることなく粘り強く繰り返すことができます。 細かいところまでよく気づき、記憶力がよく、仕事を最後まで終わらせようとするので、非常に信頼さ
れます。
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SJさんの仕事ぶりは真面目です。
「誰かに振るのも面倒だから全部やっちゃうよ」と黙々とする‥人もいれば
「私に何か出来ることあります?」と気をきかせて声をかけてくれる人
「何時に〇〇だから、よろしく」と10分前に確認してくれる人
「〇〇の事ならなんでも聞いて!」ぐらいの何か興味がある事についてとんでもなく詳しい人

Siの人は基準や大事にする価値観は同じだけれど人柄や仕事の取り組み方、知識、思考の中に持っているものは人それぞれの印象です。

頭の中が図書館だとすれば、どの分野に興味があるか、何を学び、経験してきたか‥で揃えたり扱う書物は違うのです。
そこから引き出すパターンは過去と経験が作り出します。きっと成功パターンを増やすごとに生きやすくなるし、リスク回避も上手くなる。
これはNiと共通するところですね。

謙遜する人も多く、自分の高みを目指してるから褒められても「ありがとう」ってなかなか言わなくて「そんな事ないよ☺️〇〇さんも‥」って返す人が多いような気がします。




思考の基準となるもの


「将来のために何をするべきか」で未来に備えようと考えます。

後輩に「自分が新人の時〇〇が大変だったからこれだけはやっておいた方が良いよ」といった経験に基づいたアドバイスの仕方をします。
だから、それがその人に合うのか?という点よりも「自分が苦労した事」にスポットを当てていて、自分なりの進め方の基準を持つ人です。
「これが大変だった」「あれは楽しかった」話も多い気がします。

「何か将来の目標を持って取り組みましょう」という指導や教育なので、時々レールから外れる人がいる場合は「できない人」を擁護し、みんなで助け合おうという流れになります。
これは人生のレールに誰もが自信を持って経験を積んでいけるようにという配慮からです。

「誰かが悲しい時はみんなでその悲しみを共有しよう」
「気持ちを切り替えて頑張ろう」
「みんなが気持ちよく過ごせるようにルールやマナーを守ろう」

「今、辛い事を頑張れば(我慢すれば)後できっと良い事がある」と考えるため、結局将来のために今の楽しみを犠牲にするような流れが特徴です。

だから「頑張った」先に、もし何もなかったら、最悪の結果になったら‥
「こんなに頑張ったのに‥」と落胆が激しい。
その悲観から自分を守るため「最悪の状況」を精神においても「想定内」にして保険をかけておくのです。
とにかく何かにつけて「保険をかける」のが思考の特徴かなと感じています🤔

だからやっぱり堅実な人が多いように思います。
今の自分より明日にいつも期待します。



明日を見ているので「停滞している自分」が苦痛で仕方がないし「今何もできない」事実をとても受け止めにくい。
「私の人生どうだったのか?」と節目節目に過去を振り返ります。
そうやってゆっくりと自分の過去と折り合いをつけようとしていきます。
会社にこれだけ尽くしたけれど、私には何もない‥もう見捨てられたのか?と考えてしまうのは「今」を頑張ることで「良い未来」を見ようとするからです。

自分を自分で犠牲的に追い込む流れを作りがちだというのはSJさんらしいといえるかもしれません。
↑これ、私もありますが追い込む理由が違っていて、好奇心から「好きなことを追い込んでやりすぎてしまう」です。


Niは「自らの弱さを受け入れる」ように言いますが、弱い自分を認める事は自分で「人生の負け」の烙印を押すくらい残酷です。
(Niは「そうではない、それが心を平穏にさせる」と主張しますが‥)

反対軸で世界を見る私達は、なかなかお互いの理解が難しいところではあります。

1人で頑張ってるんだろうな‥って感じるから
「これもらっちゃお〜♪」と言って仕事を手伝うことがあります。
ISJさんに「手伝いましょうか?」なんて聞くと「大丈夫です」って返してくるから‥ね😅

習慣を信頼し、既に確立された方法を好みます。 なぜなら、それらは多くの経験に基づいて効果、実用性が実証されたものであると考
えられるからです。

古くからの人間関係、古くからの方法などをとても大切にします。 その一方、新しい人間関係、別の手順などを受け入れることには消極的で閉鎖的になってしまい、 新しい可能性とそのインパクトについて考えが及ばないことがあります。 その場合、柔軟な発想がない頑固な人である受け取られることになります。
内向的感覚Si wiki



ここはちょっと私と相反する所です。
このためにSJさんと対立する事があります。
私は「今までの常識を疑い、変える」目的で今を進めようとするので‥
「その場の雰囲気や今を守る事」を優先させるSiにとって「今を変える事」は未知のリスクでしかないのです。

「今を守り責任を後回しにしたくない」がSi(SJ)の思考です。
「今を変え未来に責任を持つ」がNi(NJ)の思考です。

SJさんにとって大事だと思う価値観が、私には無駄にしか思えなかったり‥その辺りは譲り合いなんですが、私も変化に関しては頑固なので、これが私が計画の1人行動を好む理由です。

私「なんでこれに気がつかないんだろう?」

SJ「なんでよくわからない事言うんだろう?根拠もないのに‥」

多くのSJさんとこうなります🥲

でもガンマのESIさん達は私と考え方が合うなと思ってます。(母はSe-ESIです)
彼女達は危機意識がとても強いように思います。隠れた問題に敏感に気がつき、問題解決に奮闘してます。

ISJさんでもソシオニクスに限らず私の認識で3パターン‥はいるかなぁ?
世の中はSJさんがまわしている(少なくとも日本は)と感じてます。
だから必ずしも Si=保守ではないという認識です。
「変化」や「成長」に前向きなSiの人もいるという事です。

規範、伝統、ルールを身につけ、歴史的価値観や作法、熟成した文化など、末永く続くと期待できることを信頼します。 そのことから安定感のある方法、組織、制度に対して惹きつけられ、それらを担い維持する役割を負う
ようになります。

習慣を信頼し、既に確立された方法を好みます。 なぜなら、それらは多くの経験に基づいて効果、実用性が実証されたものであると考えられるからです。
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母のお陰で、作法や着付け、料理‥諸々経験できたなと思ってます。
教室通いは劣等生すぎて正直乗り気じゃなかったけど‥「将来のため」という思考は私にとってありがたい事です🙏
しかし、母は私に「これやりなさい」と強く押し付けない人です。
母自身がそれを嫌うからでしょうね。
私自身、相談もあまりせず「勝手に好きな事を自分でやる人」なのもあるかもしれません。

ESJさんは「学歴や勤務先、〇〇人は‥」など枠の話をしますね。
だから恋愛もそういう条件にこだわっていたりしますから査定が厳しい💦

「〇〇にいた人だから彼は優秀だよ」
「〇先生の言うことだから‥」
「この本によると△って書いてあるから」
「〇〇の資格持ってるから‥」
「あの会社にいる人はそういう人間が多い‥」

根拠が「確かな常識とされるもの」で、権威や枠、今ある法律を疑う事はほとんどないです。
例えば無名の人より、〇〇大、資格を持った人、出版された本の知識を確かだと信用しますし、権威に判断や意見を求めたり、指導してもらう事で自分の選択に安心感を得ます。
(↑これ普通そうでは?と思いますよねw)

科学的に立証されたもの、今常識に見えるものだからそれを疑う方が現実的に見ておかしいです。

🧐「この世界‥実はあなたの思い込みですよ」
😂「え?何言ってるの?‥頭おかしいの?」
😇「ww」



まぁこれとは別に‥
決めつけ傾向はESJさんに多いかなと考えていて、Siで導いた結論を(Fe、Te)で影響させたいと思うんでしょうか。

そのためESJさんは「私の経験から、こうした方があなたのため」が多いかもしれませんね。
(ENJもNiの主張が外に大きく出るという特徴があります)

「人それぞれ」とはならず「みんなやってるんだからお前もちゃんとやれよ!!」とESTJさんはよく言います😅カッケー✨

ESTJさんの厳しさはこういうところにありそうです。真面目で強いリーダーシップは大好物なのでこういった態度に「おぉ〜✨」となりますが、敵を作りやすい傾向もあるかもしれません‥

ESTJさんは会社の看板をいつも背負ってる感じがして、責任感、正義感、テキパキ度が凄まじいです。
私と「時間の捉え方」が違うので現実時刻でキチンと動くESTJさんはその辺りで全く噛み合わない時があります。
(私は時間よりタイミング重視)
でも仕事上でのゴールや責任は同じ方向を向いているので仲は良いです✨

身なりや食生活はあまり変化がなく、質素になる傾向があります。 目新しい商品に興味を持つことはあまりないでしょう。 物を買うときは注意深く、本当に必要なものだけ選び、好奇心で買うことは控えます。 そのため、生活全体が華美になることはありません。 貯蓄
を大切にし、もしもの時に備えます。
内向的感覚Si wiki


「質素」というのは男性にその傾向があるかもしれませんが、私の知る限りでは女性はそんな事ないように思います‥
買い物の慎重さはあると思いますが‥

ESJさんは結構「大物をドーン」と買って満足するかなぁ‥その代わり普段はきちんと節約してるようです。
ブランドとかに弱いかな‥
みんな知ってるような有名なのをシレッと携えていたりします。
ESTJさんは
自慢しないけど「これ‥良いでしょ?」無言圧
ESFJさんは
「良いでしょぉ!?今セールやってるから行ってみれば?来月までだよ」←お得情報付き

買い物で気がつきました‥
そういえばSJさん、食品の「ストック」が多いw
冷蔵庫とか、食品庫、日用品などストックする傾向があります。
いざという時の備え?かな‥
防災の日にちゃんと保存食品見直したり‥そういえば食材もメモして買うのか‥計画的だなぁ

コロナが流行り出した頃スーパーからトイレットペーパーやマスク類がなくなりましたよねw
イソジンも売り切れだったかな‥?
そういった社会不安要素にSJさんは振り回されやすいかもしれませんね‥

でも「あ!トイレットペーパーないッ💦」と焦らずに済むのはストックのおかげですね🤭
見習おー

そういえばESTJさんが言ってた渾身のギャグ?
😡「俺は公衆トイレの紙だ!!わかったか!」
😦「え?‥どういう事ですか‥」
😤「キレたら怖いッ」
🤣「www」

↑親父ギャグでまわりの時間をよく凍らせるんですが、私はきちんとメモさせてもらってます📝
(そういうところ真面目でしょ✨チガウ)

ESTJ上司が2人いると親父ギャグの返し合いが始まるのは‥なんの現象だろう😅?? 
面白いから良いんですけどねw
(これ第3Neなのかな‥)



Siのキーワードについて

キーワードだけ貼っておきます。


習慣、馴染み、歴史、伝統、文化、既存、規範、信頼、粘り強い、仕事を終わらせる、詳細、記憶、連想、現実、イメージ、 経験、過ちを繰り返さない、注意深い、ミスを避ける、慎重、データをよく見る、保存、備え、蓄え、 安定、郷愁、懐かしさ、いつもと同じ道、質実剛健、義務、誠実、忠誠、従順、保護、守備、安全、 ガイドライン、古くからの親友、身体感覚、自己の存在感覚




Si思考の考察‥難しかったです💦
直感イメージが同じような受け取りではと感じました。

そこから自分なりのぶっ飛び解釈で突き進みましたが、今までSiについての考察が少なかったので、少しでもSiについてのイメージを膨らませてもらえたら嬉しいです。

でも世の中の人を観察すると自分がいかにSJさんに普段助けられてるか思い知らされます。
私は通信が忙しいだけなんで‥🪐
それに好きなことやってるだけですし‥🙃
それなのに「大丈夫?」って心配してくれたり、ご飯作ってくれたり‥本当にありがとう

自分の方こそ大事にしろよ!(特に精神面!!)と全国のSJさんに言いたい🙌🏻

SJさん大好きだよ😘

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