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漫画制作会社「株式会社ソラジマ」へ

みなさん、こんにちは。

12月1日に、僕が通っていたアメリカの日本人学校の同級生が漫画編集者として所属するWebtoon(ウェブトゥーン)の制作スタジオ会社「株式会社ソラジマ」(以下、ソラジマ)に見学しに行きました。

Webtoonは韓国発のデジタル漫画で、フルカラーでスマートフォンの画面を縦にスクロールしながら読める形式になっています。
1990年代に生まれ、その後韓国の急速なIT化により2000年代頃から流行しました。

ソラジマは2019年2月に設立し、東京の港区に会社があります。

ソラジマのスローガン
ソラジマの理念

以下の写真がソラジマが手掛けた漫画作品です。世界11ヶ国に、30以上の作品を配信しています。男女のキャラクターを中心とした濃い絵柄が特徴です。

これらの作品の中で、『シンデレラ・コンプレックス』はTiktokにおいて縦型のショートドラマとして実写化し、去年配信されました。
不倫・ドロドロの恋愛という異色のストーリーを展開し、登場人物達の感情やエゴなどを演出している独特な作風が見所です。

ソラジマは、これからもさらに多くの漫画作品を出し続ける予定で、また外部からもスタッフを呼んで、精力的に活動を広げたいそうです。

また、ソラジマに所属するスタッフの1人には西渕隆さんという方がいて、以前Youtubeアニメ事業部で部長代理・監督を行っていました。
西淵さんは、Youtubeアニメ事業部にいた頃、コロコロコミックで連載されている曽山一寿さん原作の『でんぢゃらすじーさん』のアニメの監督を務めました。

こちらのアニメは、『でんぢゃらすじーさん』が連載されてから20周年記念として2年前からYouTubeで配信されていました。
西淵さんは原作者の曽山さんから「自由にやっていい」と言われましたが、原作における独特なテンポで進むギャグ漫画の作風をアニメに落とし込むのは苦労したと仰っていました。
その原作を短編のアニメに見事にまとめた西淵さんの手腕は、ソラジマの方でもご活躍を広げています。

多くの優秀なスタッフが所属して、「今世紀を代表するコンテンツを創る」という夢に向かって進んでいるソラジマ。
今後の展開に乞うご期待です!


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