これはきっとノーベル賞(経済学)
とんでもない仮説を思いついた
バカの一つ覚えで、Y(国民所得=生産物)=C(消費)+I(投資)を思っていた。
昔は、Y(国民所得=生産物)=C(消費)だけの世界だから、物はなくてみんな貧しかったんだなあ・・・などと思っていました。
しかし、思いました。
本当にそうか?
要するに、古代、中世の社会には機械なんてなかったから、常に物不足の社会
生活するのに必要なものに対する、需要に対し、供給力が小さくて、いつも物がない社会
しかし、考えてみると、こういう社会は本当に貧しい社会なのか?
物がないということは、作ったものは全て売れるということ。
ということは、失業者もいなかった、ということ。
ということは、意外と呑気な社会であったのではないか?
人間的で、今よりのんびりした社会であったのでは?
つまり、異常気象でもない限り、食料はあった・・・。
物はないので、作ったものは全て売れた・・・。
全ての人に仕事はあった・・・。
もちろん、科学技術は発展してなかったので、疫病や異常気象による飢饉はあったと思いますが・・・・・・
産業革命により、機械生産が行われるようになり、生活必需品に対する需要を供給が大幅に上回るようになってしまった。
それで、生まれたのが失業者
失業者って、餓死するしかない人たちです。
社会は、金持ちと、餓死するしかない貧乏人に分断され、20世紀は戦争と革命の世紀になってしまった。
してみると、需要を供給が大きく上回る社会というのは悲惨の極みになるということ。
であるから、これから政府がやることは・・・・・
公共投資を増やすことです
2024年の現在、公共投資の額はあまりに少ない
今の、1.5倍~4倍は必要です。
お前正気か?と言われそうですが、正気です。
さらに、常に需要が供給を上回るように、過当競争防止法、独占権利付与法、供給制限法、特許権侵害の罰則強化、などの立法措置が必要でしょう。
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