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地ビールを嗜む〜被災支援番外編2

さて、盟友と合流し、地ビールパブである。

彼はあまり口数が多くない、人であったが、最後はすっかり打ち解けて、しゃべってくれた。

そのために僕は興味がありそうなあらゆる質問を繰り出し、彼の要所を探し続けた5日間であった。
(考えてみて、一緒に12時間を4セットやってるんだから打ち解けた方がいいでしょ)

ぽつりぽつりと語る彼は、非常に疲れているようであった。

仮眠もあまりしていないようだった。
(僕はしっかり3時間寝たけどね、ごめん)

地ビール飲み比べセットなるものと、かが蓮根フリット、かなんか。
グラスを合わせると一気に親密になれた気がする。

これぞ飲みにケーション。
(早くも酔っています、しばしお付き合いください)

金沢野菜のピクルスとご当地ジンを追加して、5日間を振り返る。

送迎のあの人の運転は荒かった、とか。
一瞬寝ていた、それに気づいてからこくりこくりとし出したら話しかけるようにしていた、とか。
避難所の今後のあり方、とか。
アパホテルのサウナの素晴らしさ、とか。

昼食に寿司を食べる、とのことで別れかけたが、ちょうど昼時、平日といえど寿司屋に行列ができていたので、時間潰しがてら、立ち飲み屋へ。
ちょい飲みセットで、金沢おでん3種と熱燗。

そこで僕らは別れた。

もう一日夜勤があればもう少し仲良くなれたのかなあ。

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