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アランの幸福論 008:009

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この2つの話では、あまり考えず、ただ心が健康な状態に近づいていくのを待てばいい。と言っています。
そのままです。

僕もこんな話を聞いたことがある。
辛い経験も思い詰めた過去も、考えずに済むような、集中できる何かしらに取り組んでいれば、ホントの病気、身体に要因がひそんでいる病いの類いではない限り、やがて回復していくのだそうだ。
その逆を言えば、何かに集中できる精神状態ではない時(錯乱状態、或いはそれに近い時)また、何もしないでいる時は、どうしようもなく陰鬱なことを考えてしまうんじゃないかと思う。

最後に、豆知識として耳に入れておきたい話があります。
聞くところによると精神状態というのは、どんなも異常も3ヶ月の安静で完治するのだそうだ。それは健全な精神状態まで治るという意味なのだそう。
この話で間違ってはいけないのが、コンプレックスやトラウマなどを持ち出された時など、記憶に内在する精神異常はその限りではない。ということ。

今回の話の全体を通しても。コンプレックスやトラウマについては、理想を言ってしまえば、それを刺激されない環境作りが必要だということになる。

読んでくださりありがとうございました。
#アランの幸福論

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