(気の滅入らない)有木誠の癌闘病日記89(世の中に盗作騒ぎは絶えないけど)
今日は、正直に白状しよう。
凡庸な私でも、何曲かは作詞と作曲をして、音にして残してある。
私は凡庸なので、曲を書く時、詩以外、つまり「メロディ」「リズム」「コード付け」「アレンジ」等は、自分の好きな曲に影響される事が多い。
まぁ、「影響される」というのは、カッコつけの言い訳で、正直
「同じメロディで詞だけ変えてやろう」
くらいの気持ちで始める事もある。
それはもう「オリジナル曲」でなく「替歌」に過ぎないのだけど、
幸か不幸か、私にはその「憧れの曲」のノリとか洒落た雰囲気を再現する力が乏しいので、
出来上がる「替歌」は、「憧れの曲」とは似ても似つかない別物になり、結果、
胸を張れる「オリジナル曲」になるのだ(笑)
今のバンドで何年か前に、レコーディングした
「Good Days」という曲があるが、これにつき仲間に正直にネタをバラしたところ、彼曰く
「大丈夫です。それは「パクリ」でなく、「インスパイアされた」という事です。
そう言っとけばいいんです!」
と励ましを受けた。(笑)
さて、その「Good Days」という曲。
「憧れの曲」とリズムは同じ、コードはAメロまでは殆ど同じ。
なんです。
でも絶対分からないと思います。
似せようと思っても、どうしても自分等なりのサウンドになってしまいます(笑)
Good Daysの音源は
インスパイアされた憧れの曲は
ロッドスチュワートの
Try a little tenderness
です。
似ても似つかないよね。
「Good Days」は、
オリジナル曲です(笑)
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