教材研究は優先順位として後回しなのか?

勤務開始から14日目。
今日で働き始めて2週間が経ったみたいです。
そう考えると色々できることは増えました。
電話の応対、授業の進行、部活動指導、人間関係づくり。
よくがんばりました!

全ての初任の先生方にお疲れ様と言いたいです(木曜ですが笑)。
もちろん大変なことこそ多いですけど、やっぱり色んな感情が湧き上がります。感情が揺さぶられることが多いです。嬉しかったり、モヤモヤしたり、辛かったり、思わずニコニコしてしまうような瞬間にも出逢います。昨日はALTの先生とたくさん話して、「きみの英語はとても上手だよ」と言われて、たまらなく嬉しい瞬間に出会いました。これだけ感情が揺さぶられる背景には必ず「人」が絡んでいます。誰かとの関わりの中で色んな感情が生まれるのです。ポジティブなことも、ネガティブなことも。それって僕にとっては「生きてるなぁ」って実感する瞬間なんです。色んな感情に出会って、少しずつ成長していくんでしょうね。そうした感情を忘れないように、こうして記録しているわけでもあります。これからも書いていきます。

表題の件。
教材研究は優先順位として後回しなのか?」について。

校内初任研にて、教材研究はどうしても後回しになってしまうという旨の話がありました。自分が今受け持っている仕事の優先順位をつける時には、「その仕事のバトンを次に繋いだ先に、どれだけの人が関わっているのかを考えると良い」という話がありました。例えば、文書を書き上げないと、そもそも議題として上がってこず、周りの関係者は「あれって、どうなってるかなぁ」と心配してしまうというものです。だから校務分掌(学校の雑務)がどうしても優先順位として高くなってしまう。

でも、教員の1番の務めは日々の教育指導であると思うんです。事務業務ができるから、教員としての資質に優れているかと問われると、思わず首を傾げてしまいます。生徒向けに進路説明会や出欠席の管理をするのはもちろん大事だとは思うんですが、教材研究を犠牲にしてまでやることなんでしょうかね。

話は戻りますが、どれだけの人が関わっているかで考えると、授業をする際の生徒の数の方が多いわけで、優先順位としてはある意味、教材研究が最優先にも思えてきてしまいます。まぁ、もう少し長く働けば要領を得たりして、仕事も早くなるんでしょうか。そう思えるようになるまでに、職場の業務内容が見直しされていることを期待しています。大学の事務を見習いましょう。


おやすみ。

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