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【お笑い】観客の笑いを誘う「相好を崩すテクニック」12個 考えてみた

数ある「お笑い方法論」の1つを素人が考えてみた

『想定した感情を超えた時、人は笑う』と聞いたことがあります。

だから辛いことがあった時にもヘラヘラしてしまう。思わぬ失敗が続くと、ため息をつきながら笑ってしまう。
楽しい時以外にも、人は笑うんですね。

これってつまり「相好を崩されたとき、人は笑う」ということなのかなと思うんです。

観客の相好を崩すことができれば、笑いを起こしやすくなるんじゃないかと考えました。お笑いの方法論に「相好を崩すテクニック」があるのではないかと。

「相手の相好を崩すテクニック」って、おそらくエンタメ全般にいえることですね。

しかし、お笑いを見て思いついた内容なので「笑いを誘う」という目的を想定して、記事を書きました。
観客の笑いを誘う「相好を崩すテクニック」、とりあえず思いついた12個を、以下に書き出しました。
まだまだきっとありますね。あくまでもお笑い好きの素人が考えた内容ですので、気楽にお読みください。

観客の笑いを誘う「相好を崩すテクニック」12個

  1. ネタの内容で笑わせる
    まずは正攻法

  2. 驚かせる
    観客の意表をつく内容

  3. 期待を上回る
    最初ハードル下げてからの、右肩上がりに盛り上がる内容

  4. 「すごい内容だ」と思わせる
    伏線回収系のネタなど、技量の高さがわかりやすい内容

  5. 内容に感心させる
    「へー、そうなんだ」 ためになる豆知識をおり混ぜたネタなど

  6. 興味を持続させる
    「先が気になる!」と思わせる

  7. 内容に一息つける部分を設ける
    適度な休憩部分をいれて集中しやすく&聞きやすくする

  8. しょっぱなからクライマックス的に盛り上げる
    出だしからトップギアを入れると聞き手は意表をつかれる

  9. 予想を裏切る展開
    「あ、だまされたー」と思うと力が抜ける

  10. ほほえましい内容
    コンビ仲の良さ等が滲み出る内容はリラックスして聞ける

  11. わざと失敗してみせる
    「だめなやつだなー・ドジだなあ」と暖かく見守る観客

  12. ギャップを見せる
    演者のギャップに驚かせる

まとめ

「想定した感情を越えた時、人は笑う」

観客の相好を崩して笑いを誘うこととは、「緊張と緩和の空気を操る」ことかもしれない。
書き出してみると、相好の崩し方は「驚かせる」「リラックスさせる」という反対の要素がどちらも同じくらい有効だと思った。

…火は取り扱いに注意が必要な、とても危ないもの。だけど、正しく使えばとても便利。
それと同じように、「相手の心理を操作する」という危険なスキルを、正しい使い方で披露し、観客に喜んでもらうことがエンタメであり、芸なのかもしれないと思いました。

#お笑い #考察

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