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共感性羞恥から、「過去に何で恥をかいたか」分析できる?

共感性羞恥は、「恥ずかしいと感じた自分の記憶を思い起こして、他人の行動を見て恥ずかしく感じる」ということで発生するらしい。

だから、共感性羞恥を感じる場面を分析することで「その人が何を恥だと感じているか」「過去にどんな恥をかいたのか」がわかるのではないかと考えました。

「共感性羞恥」は、自分自身だったり、キャラクターだったりの分析に使えるのではないかと。

自分の場合

私が、エンタメを見てる際に共感性羞恥が発生するシーンは……

キャラクターが早とちりして失敗するシーン。あれは辛いですね。

特に自分にいいように解釈して実は違うやつ。

「この二人の会話の内容って、きっと自分のことを褒めてるんだな」

とか

「あの人の言ってた『親友』ってきっと自分のことだな」

とかの、うぬぼれアンド早とちりシーンが見てて共感性羞恥でつらいっすね。


…なるほど、私は「うぬぼれ」による失敗を恥だと感じているのかも?

うぬ‐ぼ・れる【▽自×惚れる/▽己×惚れる】
読み方:うぬぼれる

[動ラ下一][文]うぬぼ・る[ラ下二]《自分自身に惚(ほ)れる意》
実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる。「有能だと—・れる」

Weblio「デジタル大辞泉」より

「実際以上に自分が優れていると思い込む」…それが原因で登場人物が失敗する、恥をかくときに共感性羞恥が発生します。自分は。

あとは引き際を間違えて損するシーンかな。

たとえば「こち亀」で、両さんが新しい商売を始めて、最初はうまくいくんだけど、だんだん欲が出てきて事業を拡大しすぎて大失敗するというオチの話とか、私はちょっと辛いですね。

欲をかきすぎなかったらうまくいってたのに、という。「強欲」による失敗。

何に「恥」を感じるか?   自身の記憶が共鳴する

共感性羞恥は、恥ずかしいと感じた自分の記憶を思い起こして、他人の行動を見て恥ずかしく感じる」ということで発生するらしい。

つまり、上記のことで共感性羞恥が発生するということは、私自身に「うぬぼれ」「強欲」で恥をかいた記憶があるということかもしれませんね笑


「うぬぼれ」と「強欲」って…なんか七つの大罪みたいな…?急にファンタジー感でたな

理性を欠いた、剥き出しの自我によって恥をかく経験が自分自身にあったのかもしれません。あんまり具体的に覚えがないんですけども…

「共感性羞恥」に注目したキャラクター分析は、場合によっては有効かもしれませんね。

思わぬ無意識が発掘できるかも?

#共感性羞恥 #分析 #感想

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