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2022/11/29の日経を読んで

防衛費を2027年度にGDP比の2%に増額する様に、岸田首相は関係閣僚に指示をした。いよいよ、GDP比2%比の防衛費、11兆円に向けて、本格稼働が始まった。評価したい。とはいえ、課題は山積みである。日経の一面を飾った本記事を要約すると共に所感を述べたい

  • 科学技術費などの国防に有益な費用を合算し、省庁横断の防衛費と位置付ける

  • 戦後の安全保障政策の転換点となる

  • 岸田首相が防衛費の具体的水準を示すのは初めて

  • ウクライナ侵攻を踏まえ、NATOの加盟国が相次ぎ国防費を2%にすると表明し、自民党も2%への増額論を唱える

  • 公共インフラや科学技術研究、サイバー、海上保安庁の他省庁予算も含める

  • 防衛費は11兆円に達する

  • 財源に関してはまずは歳出から

防衛費は11兆円になる

防衛費11兆円に向けて、岸田首相が具体的水準を示して、動き出した。ただ、ここで疑問が生じる。港湾整備等で本当に日本の防衛力は抜本的に強化されるのだろうか。評価はしたいが、防衛省の予算単独で11兆円で無いところがポイントかもしれない。防衛力の抜本的強化を念頭に置きつつ、このニュースを見守りたい

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