【総費用公開】 睡眠時無呼吸症候群による扁桃腺摘出手術
本記事では私が扁桃腺摘出手術に際して、入院前の診療から、入院代手術代、また入院に際して購入した物全てを包み隠さず記載したい。
私は今年、ギリシャ新婚旅行にホテルニューオータニ結婚式と人生でトップクラスにお金がかかる時期なので、正直1円でも安くお金をかけずに、入院をしたかった。そのため、当然差額ベット代が発生する個室にも行かなかったし、TVも冷蔵庫も使わなかったし、病院着の有料サービスも受けずに、服は全て持ち込んだ。
本記事を読んで、扁桃腺摘出手術を控えている読者に、費用感が分かれば幸いである。
なお、扁桃腺摘出手術当日の記事はこちらから。
前提
入院期間：2024年4月3日（水）〜4月10日（水）（10日のAMに退院）
入院病院：虎の門病院（睡眠外来で通っていた日比谷川畑診療室の紹介）
入院目的：昔から悩まされていた睡眠時無呼吸症候群の治療を目的に、扁桃腺摘出手術を行い、その回復経過を病院で行うため。
入院前に発生した費用
・日比谷川畑診療所での2回の診療（睡眠検査含む） ￥4,920-
・虎の門病院での手術前までの2回の診察（全身麻酔検査含む）￥7,150-
・入院中に院内を歩くサンダル ￥2,420-
入院に際して、サンダルは、転倒防止のため、踵があるサンダルのみ認められていた。私は虎の門病院内のローソンで購入したが、なかなか使い勝手も良く、購入して正解だったと思う。入院する前の土日に浅草に行く用事があり、浅草の商店街の安い靴屋を探したが、踵付のサンダルは売っていなかった。また、楽天市場で探しても4,000円前後くらいの価格帯だったので、この価格は比較的安価だと考えられる。
・エアリズムメッシュウルトラシームレスボクサーブリーフ 2着 ￥1,980-
入院中に下着が無くなるということで、2着購入。普段から愛用しており、非常に履き心地が良い。私は1着990円で購入したが、今はセールで790円で販売しているようだ。とほほ。。
入院中に発生した費用
・病院食代 ￥8,740-
朝昼夕通じて、１食￥460-で一律であった。とてもヘルシーで刺激物も無く、味も薄くて、一般的な病院食といった感じ。合計で19食分である。
・病院内のコンビニで購入したサントリー天然水 ￥220-
喉が痛く、積極的に飲むことは無かった。病院食にもお茶が出ていたのと、院内は涼しかったこともあり、特に喉が渇くことも無かった。入院中は２本購入した。１本110円
・耳栓 ￥605-
これは想定外の出費。入院部屋4人部屋であったが、その内の1名のいびきがあまりにもうるさすぎた為購入。彼の前では、エアポプロ2のノイキャンも無意味であった。
・手術料及び入院料及び薬代等 ￥82,087-
高額療養費制度の1つである限度額適用認定（医療機関の窓口で自己負担限度額を超える費用を立て替えずに済む制度）を用いるが、上限値ギリギリだったようだ。限度額適用認定は必ず入院前に申請することを薦める。これは必ず申請した方がいい。
入院後に発生する費用
・通院料及び薬代 ￥7,000-
これは本記事を記載している現時点では不明だが、おそらくあと3回程度は通院すると考えられるため、薬代も含めてこれくらいと予想する。
正確な金額が分かり次第、更新したい。
総額
結論としては、初診から含めて、総額で￥115,122-（手術後の通院費用等については、￥7,000-と想定）
保険適用で差額ベット代も発生しない、4人部屋を選んでもやはりこれくらいはかかるもの。だいたいネットやYouTubeで調べた通りの結果となった。振り返って、ここから費用削減できたとすれば、エアリズムのパンツをセール時に買うくらいか。それでも400円のカットにしかならない。
こんなもんだろうというところ。
今回工夫した点としては、入院を月跨ぎにしなかったこと。もしそうしていたならば、限度額適用認定が月跨ぎにより、分割されて、費用はもっとかかっていたと思う。
また、会社提携の医療保険（東京海上日動火災）に加入しており、入院1日につき、￥5,000-給付される。￥35,000-支給されるのはありがたい。差引したとしても、プラスにはならないが、まぁこんなもんだろうという感覚。
ちなみに、入院が分かった瞬間に、給付金を上げるために、保険のプランを変更するのは違法行為なので要注意。保険会社は医療機関と連携して、全てを見ている。
私は入社以来一貫して毎月保険料を支払っているが、そのサービスが1日5,000円であったということ。
現時点でも喉は痛む。来月のギリシャ旅行出発時までに完治できれば幸いである。また、本記事が扁桃腺摘出手術を受けようか悩んでいる読者に届き、手術を決断してくれると、この上ない幸せである。
退院したとて、まだ完治はしていないので、無理せずに仕事に精を出したい。
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