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愛を使う


今回は妊娠・出産、とは直接は関係していませんが
これから子育てをしていくなかで
これに尽きるな、と感じていることを思いのままに。

なんで突然
それは今私がそんな気分だから

ママが忙しいのは悪いこと?

実はこの1週間、自分の予定が詰め詰めだった。
子供の運動会からの遊園地旅行
オンライン、直接大事な友人と会うこと
noteの記事を書く
ビジネスについて学ぶ

もう頭がいっぱいいっぱいだけど、今が頑張り時。
今やりたい。

そんな中で3歳でほとんどおねしょをしなかった娘が3日連続でおねしょをした
なんと小3の長男まで同時におねしょをした
末っ子は体調不良というわけでもないのに頻回に夜中に起きた

私の身体から限界だよという声が聞こえてくる。
はぁ、寝不足なのになんで…。

ついついこんな時
私が忙しくて、あんまり子供に構えなかったことが原因じゃないか
愛情不足か
夜更かしさせてしまったからか
「なんてダメな母親」
と自分を責める。もちろん、誰に言われたわけでもない。
私が私に言っているだけ。

いろんなことがまわらないと感じたら
やり方を見直す時期?

うまくいかない理由を全てわかる必要ない

そう思うようになって子育てが格段に楽になった。
結構いろんなことの結果に理由を後付けされてるもんなんだと。
だって、赤ちゃんが泣いている理由なんて、想像であって本当はわからない。
いろいろやって泣き止んだから、そうだんたんだねぇなんて想像するけど
赤ちゃんも、もう泣いてもわかってくれないし、いろいろやってくれたからもう泣くのやめるわ…て泣き止んだだけかもしれない。
本当のところはわからないけど
わからないけどさ、泣きたいんだよね?
わかってあげられないけど、大好きだよ。

こう思うようになったのは、とある本を読んでから

その本は、駅の改札口で私を待ち伏せしていた私の元患者さんが
朝の通勤の時間、私を待って、私を呼び止め、私に手渡してきた。

「私これを読んですごく救われたの、先生に読んでほしい、じゃぁ」
といって、そそくさと彼女は改札に入っていった。

私の通勤時間を予測して、改札で会えるかどうかもわからない私を待っていた彼女がわたしにどうしても渡したかった本とはいったい。

その時の私は、なんとも怪しい本と感じてしまった。
やっぱり科学者の私は、どうしても科学的根拠や、明らかな理由
を求めがちなのである。

あんな思いまでして私に渡したかった本。
その理由をやはり知りたかった。
一気に読み終え、何度も読み返し、そして、その本は今でも私の愛読書である。

そのなかに
「気を使わずに愛を使う」「子育ては愛をだす修行」
という言葉がある。大好きな章だ。

愛を使う

気を使うのは、無意識のうちに相手に気に入られようというエゴが働く
常に気を使うとエネルギーを消費する
愛を使うのは見返りを期待せずその人の幸せを祈って行うこと
愛は減らない
むしろシェアすることで増える

子育ては愛をだす修行

子供との出会いに感謝し、愛を捧げ、お互いに成長する
子供は親からの愛を感じ、目覚めると周りの人を癒す存在になる

うまくいかない、そんなときこそ

うまくまわっていないな、と、思ったときに
私はこの本を手に取ることが多い。
この章を読み直す。

そしてちょっとだけ忘れていたこと
ただただ、子供たちを愛しているんだということを思い出して

今日この一日を自分が子供たちを愛することに専念しよう
そう思うと
これからやらないといけない山のような洗濯物も
塾の宿題も
上履き洗いも
全員の3食のごはん作りも
ワンオペも

素晴らしい一日にできる気が


できるもんか!!! しんどいわ!!!
とドタバタのでも楽しい1日が始まります。
みんな大好き。
子育てはやっぱり、これに尽きる。

お読みいただきありがとうございました。


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