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素敵な夜更かし。

3年ぶりに。ステージに立った。
人口6,000人をきる、小さな町の隠れ家的なPUBで。

モテたくて中学生のころに始めた、ギターも。
27歳まで、手放さず趣味としてやってこれたのなら、本当に好きなんだなと思える。

うまいかどうかは別としてね。

高校生で始めて、オリジナル曲を作る経験を積み、地元のバーに入り浸っては、おっちゃん達に、コードを教えてもらう日々を過ごしました。

そんで、大学で
新しいバンドを組んで、月に3回ぐらいは
ライブをやっていたと思う。

デモ音源作ったり、ステッカー作ったり
自分たちでライブの主催もやった。

ほんまに、青春やった。
卒論もほったらかしで、時間もお金もつぎ込んで、没頭した。私のアイデンティティにもなった。

社会人になっても、ライブには出続けてて。
コロナや、メンバーの転居に伴い、ライブをすることができなくなった。

そこから3年。もうステージに立つこともないな。と思っていた時。

ライブもっかいしてみーひん?という
お誘いが。

久しぶりすぎてやばいかも。
できんかもというネガティブな気持ちもありつつ。楽しみだなとも思う気持ちで。

出演承諾の返事をしました。

当日、家族のように慕っている。
町の人たち。
飲食店のオーナー、店長
バイト先のみんな。いつもお世話になってるおばちゃんたち。声かけた、みんなが来てくれた。

好きな歌を好きな人に囲まれて歌える、こんな幸せなことないな。私、やっぱ歌うの好きだなって。出番前に、涙が流れました。

私の好きな人で満席になる小さな会場。

こんな光景を見せてくれて、ありがとう。
みんな大好きだ。

この日は、学生ぶりに
夜更かして、みんなを連れて
スナックにいって浴びるようにお酒をのんで、
締めのうどんまで食べて。

朝方に寝た。

体はもちろんこたえてたけど。
こんな、好きな時間が長く流れる
夜更かしなら、もっとしたいなと思った。

しばらくは余韻に浸るよ。
また、ライブしようかなと思う。
少しずつやるから、まっててね。

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