面食いな自分
今日は風俗体験記の話ではない。
先ほど、とある場所に行ってきた。そこで、一人の若く美しい女性と一対一で話をする機会があった。彼女は本当にかわいかった。スタイルも抜群に良く、男なら誰もがひと目見ただけで彼女の虜になるだろう。
しかも彼女の魅力は外見だけではなかった。明るくハキハキした口調、初対面の相手とすぐに打ち解けられる高いコミュニケーション能力、真面目な時と緩い時のギャップ、これはもう、今までモテてきた人生を歩んできた女であることの証左以外の何物でもなかった。ただ普通に話をしただけなのに、女性としての魅力や輝きに満ちていた。
彼女と僕の関係性上、近い距離で話したり彼女が僕にボディータッチする局面もあったわけだが(本当に風俗ではないよ)、正直に言う。たまらないわ。こんなかわいい人に、こんな近い距離でずっと目を見て話されたら、我慢するのが大変だ。ここはそういう場所ではない、と何度も自分に言い聞かせ、息子が起き上がりそうになるのを必死にこらえた。
あと、その時彼女が着ていた服は、暑いからか上のボタンが一つ空いていて、こんなに条件が揃うことってあるのかと思った。首元の影から何かが見えそうになるのを期待したり、いやそれは彼女に対して失礼だと思ったり、僕の中で天使と悪魔が何度も闘っていて、激しい攻防を繰り返していた。
僕はやっぱり思った。かわいい女性ってどうしてこんなにかわいいんだろうって。隣にいるだけで幸せな気持ちになれる。ずっと僕の心を満たしてくれる。向こうは普通に話しているつもりなのに、こちらはずっとみつめられると正気ではいられなくなりそうになる。だから時々目線を逸らしたりした。この人、女性慣れしていないなって気付かれたかもね。だって明らかに経験値高そうだもん。これだけの美貌に人懐っこい性格、モテない訳がなかろう。確実に僕とは違う恋愛人生だったに違いない。ていうか、普通に彼氏さんいそう。そして確実に、性の世界(まともな方)も経験済みだろう。こんな美しい人が、彼氏の前ではあんな顔をしたりあんな声を出したり、きっとしているんだろうな。当たり前だけど。していない方がむしろおかしい。かわいいんだから。
僕などが思いを寄せてはならない相手なのは重々承知だが、次も会うアポイントメントを取り付けてしまったので、普通に人対人として良好な関係性を維持できるよう頑張っていこう。まあ、変なことをしない限り大丈夫だと思うけど。楽しくお話できればそれでいい。
これでお気づきのように、とにかく僕はかわいい女性に弱い。たとえその人の性格が悪いとしても、その笑顔に忽ち心を持っていかれてしまうだろう。人間の価値は顔で決まらないのは頭では理解しているが、体はどうも違うようだ。理屈とかではない。本能がそう反応している。これは仕方がない。
この性質は変わらないだろう、これからも。
ただ、すぐ好きになるのは勝手だが、毎回叶わないのが辛い。
やっぱり世の中は顔。夢はほどほどにしておこうぜ。
※今回行った場所は本当に風俗関係ではありません。誤解のないよう何度も伝えます。彼女のために。