稽古への誘い

合気道の稽古は 技をかけるからほら、手を取ってきんしゃい打ってきんしゃい とやってるわけで痛い、厳しい、危ない、怪我しそうなどの3K1Iな技をかけてばかりいるとそのうちだれも手を取ってくれなくなります 手を取らないのが護身、君子危うきに何とやらとなるわけです。 それが強くなるということですか? 受けも固くなる腰が引けちゃうんですね 技も切れません 

厳しい稽古過酷な稽古と混同して受けに痛みを強いる人がまれにいますが間違いです と思います 相手がお相撲さんだと思ってやるといいですよ力じゃ敵わない、を前提にします 技をかけた後も今のがお相撲さん相手だったらかけられただろうかと考えたりします

お相撲さんでいえば例えば四股を踏んでもらって足が上がったときに指一本で押せば倒れる体勢  そこまでなんとかもっていく方法がが合気道だと思ってます 伝わりづらくてすいません!バランスを崩せばどんな人も倒れるてことです

いい技ってのは相手から「なんで!?もっかいやって!」と手をつかんでくるような技です しっかり掴んでるのにいつのまにか倒される、転がされる 受け身がとれていたくない 痛い瞬間に緩まる なんでかわからない、知りたくなる そんな技です きっと

そういう稽古は見て楽しいやって楽しいです 投げられるのも楽しい先日初めての技をやったのですが驚いた後ずっと笑いながら投げられてる子がいてすげーすげー、って とんでもない素質を感じました

こんなこと言うと怒る人もいますが合気道はタネも仕掛けもある手品です自分と相手の体を使った手品です  でもタネも仕掛けもございません、と腕を出してきます 面白いですよ

よってらっしゃいみてらっしゃい、楽しんでってくださいね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?