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開成&筑駒合格のリアル 受験生の親として関わった経験から

1.プロフィール
 2022年の中学受験に受験生の親として臨みました。
 本人は小3の2月(新4年生)からSAPIXに通塾。以来、3年間、伴走者として受験に関与してきました。
 結果的に、開成中と筑駒中に合格することができました。現在はこのうちの一校に進学しています。
 これまでの道のりを振り返り、感じたことや考えたことをつづっていきたいと思います。

2.中学受験事情
 首都圏模試センターによれば2022年の私立・国立中学受験者5.1万人で過去最多だそうです。公立中高一貫校のみの受験者も1万人程度いると想定されるので、それも含めればトータルで約6万人が参加していることになります。首都圏4都県の小学校卒業生の数が約30万人ですので、5人に1人が受験していることになります。
 中学は、私立、国立、公立中高一貫、男子校、女子校、共学と様々なカテゴリ―が存在し、そして入試難易度もピンキリです。それぞれの家庭により求める条件や事情に応じて志望校を選択され、必要に応じて組み替えていくことと思います。
 そして、中学受験に対する考え方(そもそもなぜ中学受験するのか)や教育方針、親の関わり方(どこまで親がサポートするか)は各家庭で様々だと思います。その意味で、自身の経験からご紹介するのはあくまで一つのケースに過ぎませんが、何らかご参考になれば幸いです。

3.なぜ最難関校に合格できたのか
 中学受験の最難関校合格への道のりは平たんなものではなかったと思います。失敗や間違いの連続でした。むしろそれを乗り越えて辿り着いたのだと言えるかもしれません。これまでの道のりを振り返って、感じたことや考えたことを書き記していきたいと思います。
 一方で、小4から小6までの3年間という時間は、12歳の息子にとって、非常に長い時間だったはずです。この間、本人は何を考え、どう思っていたのか。受験が終わって新しい中学生活が始まった今、当時のことを聞いてその声を拾いました。
 同じような道を歩まれている方や、これから検討される方など参考になりましたら幸いです。


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