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不透明な未来を楽しめる自分でいたい。

私の今までの人生のモットーは
後悔せず、幸せに、人生を過ごしたい。

これを実行すべく、私は将来の見通しや目標をたてて、それに向って、ちゃくちゃくと努力することが好き。今は、助産師を目指して、勉強中である。

やりたいことに向って頑張れるってすごいねって褒められる一方、私は、最近、窮屈さを感じていた。

私の人生は、なんだかレールを引いて、そこを進んでいるようで。  

だから、周りに囚われず、自分が楽しいことやりたいことに忠実にいろいろなことに挑戦できる人に憧れるし、

自分はこのままでいいのかなぁと不安になる。

でも、きっと、決まっていないということは自分にとって、とってもとっても不安で、
自分はそれに対処するためにも、自分で自分のレールを作ってきたし、そこから、えいっ!て抜け出す勇気もなかったのだ。

ここ最近、多くの人のこれまでの人生の話を聞いた。そこには幸せのテンプレートはなくて、それぞれの形の幸せがあった。

そもそも、幸せとはなんなのか、
定義されていないこの世の中、私は、知らず知らずのうちに、自分の周りの人を見たり、これまでの経験から、基準を作り出していたことに気づいた。(仕事は~をして~、結婚は何歳までにして~などなど、、、)

だから、自分の基準通りに進ませようと頑張っていたのかもしれない。
でも、きっと幸せは、〇〇だからということではなく、その人自身の捉え方次第。

どんな状況であっても、その人が幸せを感じられるのであれば、それは、100%幸せな人生なんだなあって思った。

昔の自分に伝えられることがあれば、なにを伝える?
最近この質問を受けた。
悩みに悩んで出した答えは

「そのままでいいよ、今を精一杯生きて。」

きっと細かく考えると、こうしとけば、ああしとけば、っていう小さな後悔はたくさんある。
でも、あの経験があったから、今があると思える。
楽しかった経験も、つらい経験も、恥ずかしくなる様な黒歴史も全部。

私は、きっと何十年後もこう思っているのだろう。
そう考えると、不透明な将来を不安に思って、あれこれ考えるのではなく
今を精一杯生きて、今、自分ができること、したいことをたくさんしたいと思った。

今の私は、将来のために、きっちり道筋を立てられる力ではなく

先の見えない将来に対しての不安と向き合える強さ

どんな状況でも、楽しめたり、幸せを見つけることができる力がほしい。

きっと、心配症で不安症な私は、まだまだ不安になることもあるだろうけど、ここに、決意表明として。





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