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『なんてステキな笑顔なんだろう(*’ω’*)‼』

オードリーさんが、旅立った。
部屋には、大好きなスターバックスの音楽が流れ、
穏やかな昼下がりの午後。オードリーさんは静かに息を引き取った。

まるで少女のような笑顔。少し口角を上げ、何か言いたげなその表情は、
嘘を言えば、オードリー・ヘップバーンそのもの。

『さすがだね、オードリーさん!その笑顔には負けました。』

とても自由人だったとうかがってはいたが、ステキな笑みを残して、あなたは逝ってしまったのですね…。淋しいですよ… 本当に… 私。

深夜になって、埼玉よりお子さんたちが到着された。すぐに部屋に入り、
娘さんは言った。

なんで、待ってなかったのよ!本当にどこまで勝手な人なの!なんで一人で行っちゃったの!… … …淋しいよ~(;O;)‼  

隣の部屋まで聞こえるような大きな声で、既に眠っている母親に文句を言いながら、淋しいと泣く娘さんの気持ちを思うと、心が痛む。

そうだ!もう少し待っていてくれれば、家族が見守る中で、逝くことが出来たかもしれない。
でも、それを待っていないのがオードリーさんなんだと理解したら、
ぷっ!と笑ってしまった。どこまでも自由な女性。己が心の向くままに、生きてきたのだろう。ステキな人生である❤


純白のレースのドレスに、ピンクのスカーフをまとい、オードリーさんは颯爽と、次の世界に旅立たれた。


その二日後、我らがアイドル、かっちーさん92才が、旅立たれた。
さすがに立て続けは、精神的にも、肉体的にも… 辛い。

最近、病状が思わしくなく、食事量もめっきり減り、癒しのスマイルもご無沙汰だった。
ご家族には、少し怪しい感じです(;’∀’)とはお伝えしていたものの、こんなに早く逝ってしまうとは、思っていなかった…。

前日の夜に、ご家族がみんなで面会に来てくれたから、それで満足してしまったのかな?

もう少し… もう少し …その笑顔に癒されたかったよ!かっちーさん(;O;)
 

11月は、4人のお客様が、はるかを旅立っていかれた。
皆さんの逝かれた、その世界とは、どんなところなんだろう?

皆さん、川の向こうの綺麗なお花畑で手を振っている誰かの声に導かれ、
川を渡ってしまうんだろうか?ふら~っと、行ってしまうんだろうか? …

なんて、そんなことは誰にもわからないですね (;’∀’)


良い旅を…!このフレーズ、できればしばらくは、言いたくないな。
サヨナラすることは、決して悲しいことばかりではない。そうだ。それはわかっている。

でも、悲しいものは悲しいのだ。何だか、めちゃくちゃになってきた(>_<)
 

『良い旅を!』… お疲れさまと、ありがとうの言葉にのせて、皆さまお一人お一人、丁寧に丁寧に送り出す。

でも神様… もう少し … このままで。はるかは、このままで。🌙 

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