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広島、ベレーザが2連勝!浦和は4発快勝で今季初勝利

フットボールファンの皆さん、こんにちは。

9月2日・3日に、WEリーグカップ第2節が行われました。

グループAでは前節、マイナビ仙台レディースに4-1で大勝したサンフレッチェ広島レジーナは、セレッソ大阪ヤンマーレディースのホーム・ヨドコウ桜スタジアムで対戦。

前半36分、セレッソ大阪は、相手DFのミスを見逃さなかった矢形が、落ち着いて沈め先制。しかし直後の40分に、中嶋の折り返しを小川の左足。自身の公式戦初ゴールは広島の同点ゴールとなりました。

そして53分、中嶋が左サイドからバックパスを奪って突破し、右足でコントロールショット。広島の逆転ゴールとなります。

その後セレッソの猛攻を受けましたが、広島が守り切り勝利し2連勝。プロ化後初ホームゲームとなったセレッソは惜しくも勝利できませんでした。


グループAからもう一試合、W杯メンバーが多く所属し、出場した前回王者・浦和レッズレディースは、ノジマステラ神奈川相模原との一戦。浦和は10分、31分と立て続けに、菅澤優衣香が決めると、後半には代わって入った西尾葉音が、こちらも2ゴール。代表歴も多いベテランと、公式戦初ゴールとなった若手の両ストライカーが結果を残し、初勝利となりました。ノジマステラはチャンスを作るも反撃できず、2連敗です。

一方グループBでは、2節続けてホーム・味の素フィールド西が丘でのゲームの日テレ東京ヴェルディベレーザが、前節エルフェンを4-1で破ったアルビレックス新潟レディースを迎えました。

試合は立ち上がり10分、上尾野辺のコーナーキックから石淵萌実がヘディングで決め先制点をあげます。
一方ベレーザは、菅野のミドルが入り同点。さらに藤野あおばが、持ち味のドリブルからミドルシュート。低い弾道がゴール右隅に突き刺さり勝ち越します。
後半に入ると新潟、61分にまたも石淵。今度は自ら持ち上がりカーブショット。見事な得点となりこの日自身2ゴール目となります。

その後も両チーム拮抗しましたが、迎えた87分。新潟の組み立てを植木がプレスバックでうまく奪いカウンター。数的優位のまま最後は北村がきめて勝ち越しに成功。これが決勝点となり、計5ゴールの試合を制したのはベレーザとなりました。


他試合を含む全試合の結果は以下の通りです。

グループA
[9月2日(SAT)]
マイ仙台 0-1 千葉L
N相模原 0-4 浦和
C大阪 1-2 S広島R

グループB
[9月2日(SAT)]
EL埼玉 2-0 大宮V
[9月3日(SUN)]
AC長野 3-1 I神戸
東京NB 3-2 新潟L

なお、第3節は9/9、10に行われます。グループA首位の広島はノジマステラ、B首位のベレーザは大宮と対戦。
一方、2連敗スタートとなったINAC神戸はエルフェンとホームゲーム。ラ・マシア育ちで、スペインでの豊富な監督経験を持ち、今季日本にやってきたジョルディ・フェロンは、今季初勝利に導けるでしょうか。

https://weleague.jp/matches/?search=1&season=2023&league=&club=&stage_section=4:2

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