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バングラデシュとインドの国境

どうも、おはこんばにちは。
バングラデシュ在住中のぽてとです。

Web3ソリューション/メタバースの開発を手掛けるAROUSAL Tech.で働く私が、日本とバングラデシュを繋ぐ「グローバルディレクターになる!」「バングラデシュで有名な日本人になる!」
までの過程をまとめていくための記事になります!


サムネイル写真には小さく、Welcome to Bangladesh と書かれています。

バングラデシュはインドに囲われている形で国境が存在しています。
元々、国境は非常に複雑で、複数の飛び地や飛び越え地が存在しましたが、2015年に両国間で土地境界協定が締結され、多くの飛び地問題が解消されたそうです。

ここではインドから陸路での貿易が行われており、
主に石や石灰、木材や炭などの材料が輸入されています。
国境近くには、石や炭が積まれていました。
インフラ整備やレンガの作成のためにこういった材料が輸入されているそうです。

数十か所の通商所があるようですが、新設されたり閉鎖されたりなどしているため詳細な数はわかりませんでした。

そして国境から両国にそれぞれ200mの地帯は、
ノーマンズランド(no man's land)と呼ばれていて、
「所有者のいない土地」あるいは「軍事対立の中間の、いずれの勢力によっても統治されていない領域」を意味するエリアになっています。

なのでこの200mのエリアには基本的に人は入ってはいけず、これより前のエリアで軍人が徹底してセキュリティを管理しています。
しっかり銃火器を携帯しているので、迂闊に入ってしまわないように十分に気を付けましょう。(もちろん入らないように警備されているので、間違う可能性は低いですが)


ノーマンズランド付近は田んぼや畑が続いており、
例外的にこの田んぼや畑の管理者や労働者はノーマンズランドのエリアに入ることができます。
誰が入っていい人間かどうかは徹底的に管理されているようです。

バーの向こう側には基本的に入ってはいけないのですが、
こんな感じで入るのを許されている人たちがいて、なんかドヤ顔でこっちを見てきてますね。笑

バングラデシュとノーマンズランドを行き来する人たちですね。


日本では、国境は全て海になっているので、
他国と陸続きになっているということ、そしてそれが目の前にあることは新鮮で不思議な感覚でした。
観光場所というほどでもないですが、なかなか貴重な場所なので興味を持ってもらえる人がいると嬉しいですね。


ほならみなさんまた次回、またね。

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