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鬱病、笑い起きる

最近、夢の中で爆笑して明け方に起きてしまう。自分が顔を歪め、声に出して笑っている衝撃で2時頃に目が覚めるのだ。笑いの原因は競馬で買ったとか、芸人さんのやり取りが面白かったとか、割とポジティブな事だが、いかんせん体の疲れが凄まじい。

これも抗うつ薬の影響なのか?流石に絶対おかしいだろう。「最近自分の爆笑で起きて全然眠れないんやけど、めっちゃキモいよな!」と友人に話して共感の笑いでも誘いたいが、生憎笑えない症状なので、独りで頬を引き攣らせながら朝日が昇るのを待っている。

抗うつ薬の影響でないとしたら?
セロトニンがなぜ夢の中だけ過剰に出るのか?

自律神経がイカれ奉っている原因には心当たりがある。先日希死念慮について知り合い2名に打ち明けたからだ。現在猛烈に後悔している。

あの後、2名どちらからも励ましの追いLINEがあった。『人生は楽しいこともあるんだから勿体ないよ』とのことだが、私からしたら虚しかった。
いま、地獄や言うてんのに、なんで真逆のことで説得しようとしてくるのか?私から見える景色は真っ赤なのに「いいや、真っ青だ!」と真正面から正義ヅラして言われている気持ちになった。つまり、全否定されてる気持ちになったのだ。

「そうだよね、辛いよね」
それだけでいいのに、長く生きて人の上に立つ立場である分だけに謎の自信があるのか、説き伏せてくださる。私は何度も『生きろと言わないでください。励ましも要らないんです。ただ、死生観のディスカッションがしたいだけなんです。』と対面で伝えたのにガン無視である。相手は歳を重ねているから知恵があると過信しすぎたか?伝わらない、わかってもらえない、寄り添ってもらえないというストレスが増えた。

まぁ相手の立場を考えれば無理もないと思うが。
自分が最期に会った人だと思うと寝覚も悪いだろうし。希死念慮を先に伝えて、相手が死にたがってる人への接し方を勉強する時間を与えるべきだった。2人は確実に私へのコミュニケーションを間違えた。死にたいんですという破壊力のある言葉を前触れなく投げかけるのは、相手も驚いただろうがね。

遺書をどこまでの範囲に書いたか?とか、あらゆる宗教で自殺は罪とされているが鬱の自殺も地獄行きだと思うか?とか、どの死に方だと苦しまずに死ねるか?とか、そんな議論を冷静にしたかったのだが、成果ゼロの傷つき増加で、精神的な収支はマイナスである。だから深く眠れず深夜に飛び起きているのかもしれない。

希死念慮を相談する時は友人に事前申請するか、専門家に伝えるべきだし、どうせ理解されないと思うくらいが丁度いいのかもしれない。

やれやれ。
明日も自分に優しくできますように。

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