目標はぼんやり思うだけでは叶うはずがない。

はじめまして。 行政書士試験合格を目指し、過去3回独学でチャレンジしましたが、あえなく玉砕。 2024年は戦略をたてて、合格必達のためのカリキュラムを組みなおしました。そんな今年は合格に至るまでの道のりを、自分のモチベ維持のためにここに記録に残したいと考え、今日からnoteをスタート。

私の2023年

コロナ禍を経て、大きく変わった世の中の流れに飲み込まれてあっぷあっぷしていたおととし。 「来年は飛躍の年にしたい!」と一念発起。 過去に断念した行政書士への道を再び目指すことに。そう決意したのが2022年11月のこと。 約1年かけてみっちり勉強する時間もあるし、頑張る!と思ったときに出会ったのがこの本。

はじめに申し上げますが、この本はとても良い本です。 行政書士試験用の参考書や問題集は街の本屋さんでもネットの本屋さんでも沢山ありすぎて、どれが良いのか分からない。 不安であれもこれもと買ってしまいそうな時に、筆者が実際に取り組まれた本を余すところなく紹介されています。 それだけでも買った甲斐はあった。

ただ、帯にもあるようにこの方「東大」に「独学」で合格する程の地頭の持ち主です。 一般人の自分は99日では受かりませんでした。

どんな本で勉強したら良いかという参考程度で読むのかや、どんなスケジュールを「ざっくり立てるといいか」知るだけなら、期待以上のものは得られますが、合格までの戦略については詳しく書かれていません。

この人が99日なら私は三倍くらいの日数を掛けるといいかなと、勉強開始したのが2023年1月。ところが、です。 2月にある会議の場で酷いパワハラを受けて、診断名が付く程病んでしまい勉強どころではなくなりました。
とりあえず生活はしないといけないので、必要最低限のことをこなす日々。当然勉強するためのリソースは残っていません。

やっと勉強に気持ちが向いたのが6月おわり。 新しい派遣先が決まり、さあ、これから加速するぞという矢先のコロナ罹患。

病み上がりで更に新しい仕事をこなす7月は、どうにか参考書に向き合う習慣をつけたものの、へとへとでした。 本のタイトルにある試験まで「99日」が目の前に迫り、慌てて勉強のスピードを上げようとするも、仕事が終わるとくたくたで、机に向き合うのがやっと。

どうにかそのルーチンに慣れたとき、今度は家族の緊急入院。 毎日仕事前に見舞いに行く生活で、「家に帰りたい」と泣く病人にうんざりした8月。

自分で立てたスケジュール通りになんとか勉強ほこなす一方、本当に頭に入っているか不安で仕方ない日々でした。勉強以外の心配事で頭がいっぱいでしたから。

とどめが10月にペットの病気がみつかって。 ずっと心配し続けて、こっちがおかしくなりそう。 私の心配はだれがしてくれるの? と泣いたことも。 本番試験直前に、今度は私がオーバーヒート。 問題に書かれている日本語は読めるけれど、問題が解けない。 文字の書きすぎで手が動かない。

そんな満身創痍で迎えた試験当日と結果。

数年前にチャレンジしたときより手ごたえもあり、その分得点も高かったけれど、目標に及ばず。

さて,,,どうすっかな,,,,

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