カフェオレ
久々に、甘いカフェオレが飲みたくなって、コンビニでメジャーなメーカーのパックを買った。
カフェオレはたまに飲みたくなる。
自分じゃ絶対に出せないあの甘さが好きだった。
自分で作ると砂糖の多さにビビって、シュガーレスになってしまう。
まぁ、それはそれで好きなのだが。
カフェオレは、地元を出て以来だった。
とはいえ、地元を出てまだ4年ほど。
久々に、一口すすってびっくりした。
「不味い…」
メジャーなメーカーのパックのカフェオレ、実は、初めて飲んだ。
というのも、地元にはかなり強い地元メーカーのカフェオレがあり、私にはカフェオレイコールそのメーカーだったのだ。
しかし、まさかこんなに違うとは驚きだった。
私は500ミリを買った事を盛大に後悔しつつ、残すなんてありえないと思っている性格なので、正直吐く思いで完飲した。
もちろん、美味しく飲んでいる方、ごめんなさい。
でも私には小さな頃から慣れ親しんだ、あのカフェオレじゃないとダメなのだということが分かった。
小さな頃はあれは全国に売っているものだと信じて疑わなかったので、旅行で他県のコンビニにないとびっくりしたものだ。
なにせ、自販機や、ヤクルトレディも売っていたものだから。
なんだか、久々帰りたいなぁと思いつつ、不味いカフェオレでがぶがぶになったお腹をさすった日だった。
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