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市町村めぐりNo.19 神様と鬼様が世界遺産に? 三重県熊野市を訪問

こんにちは。げこふり交通&旅vlogこと下剋上フリーターです。チャンネル名を変えてからわずかですがチャンネル登録してくれる方増えました。ありがとうございます♪ 嬉しい!

ということで今回は三重県熊野市を訪問しました。熊野市は左上を奈良県、左下を和歌山県に囲まれたまちで文化的には南紀地方の影響を受けている地域です。山と、特に海の絶景散策スポットが目玉で熊野古道も有する世界遺産のまちとして有名です。それではどんなところか見ていきましょう!

熊野市駅の駅舎

特急南紀号にて熊野市駅へやってきました。駅前は小さなロータリーのこじんまりとした雰囲気ですが、駅舎を出て右側にはコミュニティセンターがあり、その中には図書館も併設されており鉄道やバスの待ち時間に利用するのに最適です。さてここからとある名勝地へバスで向かいましょう。

鬼ヶ城に行く途中、見えた海岸造形
鬼が出迎えてくれる

その名勝地とは鬼ヶ城です!!!
鬼ヶ城はその名の通り、海岸沿いに鬼が棲んでいたという伝説の残る場所で自然の力により様々な造形や奇岩、怪石などが見られ数キロに亘って歩いて散策できるスポットです。
その鬼ヶ城の手前に駐車場やお土産屋、直売所などがあります。

新姫ソフトクリーム

鬼ヶ城を歩く前に腹ごしらえをしたかったのですががが、レストランは臨時休業 ガーン↓

ということでソフトクリームを食べて、元気を出そう! 熊野市の特産品、新姫という柑橘系を使ったソフトクリームを食べます。このソフトクリームは一見、バニラと変わらず白い色をしていますが実際はかなり酸味が強く、甘酸っぱい柑橘系の味がします。しかしそのスッキリ爽やかな味がご当地っぽくて良いなあと実感させられます。以前伺った山梨県南部町の南部茶ソフトも苦味が強く残っていたのを逆に評価できるポイントとしていたと思いますが、それと似たような感覚ですね。

いよいよ鬼ヶ城へ出陣です。入る前に通行止め情報なる看板が建っていました。現地は足場が悪いところなど険しいところもあり、天候や地質の状況によっては通行止めとなることもしばしばあるみたいです。本日は幸い、全て通行できるようでしたが、最後まで歩ける気力は無かったので辞めときました笑

鬼ヶ城のメイン景色
一瞬、人口かと思った
海食によりできたトンネル
これも風や海の作用?

パッと写真上げましたが、見よ! この自然の風雨や海の侵食によって出来た作品たちを!

見てるだけで面白いし、こんな感じの場所に鬼が棲んでいたのか?という伝説はまさしくピッタシだなって思いました。
またそれぞれに地点名称がついており、ユニークなそのポイントは鬼ヶ城で数十ヶ所にも上ります。本当は全部見て行きたかったのですが時間と体力の限界的な理由でそれはまたいつかということに笑 でも鬼ヶ城は熊野市に来たら絶対訪れるべき観光スポットです! そして世界遺産にも指定される場所です。

古民家を改装したおもてなし館

続いて、訪れたのは熊野古道おもてなし館というところです。こちらは古民家を改装し、カフェやお土産屋、熊野市の情報発信のコミュニティスペースとして運営されています。
熊野市についてラップ調でお祭りや市民の方を映した映像が印象的でした。こうゆう映像でまちをPRする取り組みも楽しそうですよね。

めはりずしと新姫サイダー

そしてここで軽食にします。特産品の新姫を使ったご当地サイダーに熊野地域のめはりずしを! めはりずしは初めて食べることになりましたが、寿司というよりはおにぎりに近いものだと感じます。ただ葉の塩辛さはけっこう病みつきになり、独特の酸味がお米にあり、これが昔ながらの寿司の製法とのことです。平安時代から伝わる製法だったかな?

続いては再び海に来ました。こちらは獅子岩と呼ばれるスポットです。高さは21メートル、広さは周囲200メートルにも及ぶ怪石です。
やっぱりこうゆうスポット巡りがとても楽しいですね。この獅子岩は獅子が海岸に向かってまるで吠えてるかのような形をしていることから名付けられたものです。
日本のスフィンクスとの異名も併せもつそうで、こちらも鬼ヶ城とセットで世界遺産の一部だそうです。道路からすぐの海岸にありますので気軽に観に行くことが出来ます。他の地域のゴジラ岩と似たような位置付けの名所と言えるかもしれません。

熊野市役所

最後に市町村チェックインをしていきます。熊野市役所にてチェックインをして無事完了です! のはずが、その様子の動画を撮り忘れちゃいました笑 ところどころ抜けてるのが私、げこふりの特徴でもあり、短所でもあるのですが温かい目で見てくれると嬉しいです汗

熊野市駅前
熊野市駅に来たキハ25系

ざっと熊野市について今回はリポートしましたが海の絶景散策の他にも丸山千枚田と言われる田んぼなど山の絶景にも出会えます。キャッチフレーズ「神々の故郷」の通り、世界遺産 熊野古道に限らず海や山、農業の神様などいらんなところで神様の故郷を思い馳せながら、散策できる熊野市へあなたもレッツゴーしてみましょう! 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。動画のご視聴もどうぞよろしくお願いします↓

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