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100均のアレとコレを使ったら娘(6)が公文に燃えすぎてコワい。

娘はずっと、【やめたい習い事ランキング1位】が公文だった。
公文は『スピード』を求める。とにかくそれがイヤだとのこと。

もう致命的。この子と公文は根本的に合わないのだと思い、そろそろ潮時かと思っていた。
そんな娘が、最近公文に燃えている。1秒でもタイムをあげると「ウォーーーー!」と、雄たけびをあげるようになった。砲丸なげのアスリートのようだ。

今回は公文の宿題および、家庭学習に頭をなやます同志たちに、わたしがとった超稚拙な手段を紹介しようと思う。

使用したのはこちら!


落書き帳とクラッカー

どちらも100均で買った。正しくは、いつかのメルカリの売り上げ金から買ったので、お財布からの出費はゼロだ!(ここ大切)
クラッカーは、『+9』のプリントならば5枚を2分代でできたら、鳴らすという感じで使っている。このとき

  • ギリギリ間に合わないくらいのタイムを設定すること

  • クラッカーを鳴らす際「引くなよ~絶対に引くなよ~」と、ダチョウ俱楽部なみにジラす

が、基本姿勢だ。

落書き帳には "本日のすばらしかったところ" を書いている。
【鉛筆のもちかたがきれいだった】でも【真剣に勉強する目が輝いていた】でもなんでもいい。
しかし、これはあくまで『ママが個人的に好きで書いているノート』というスタンスを貫く。だって、毎回ご丁寧にこちらから発表していたら、「えー昨日と同じじゃん。」などと、うちの子は絶対に言ってくるにちがいない。なので、このノートに関するすべての主導権は、母のわたしにあるのだ。
『まぁどうしてもって言うんなら、発表してもいいですけど?』というスタンスを保つと、これが必ず「今日、どうだった?」と聞いてくる。そして、発表を聞いた後は、いつも満足そうな顔をしているのを、私は見逃さない。
こちとらとっくにネタ切れだが、それでも絞り出して書いている。『腕まくりで気合をいれていたのがオシャレだった』でも喜んでいる娘だ。こんなもんで自己肯定感を高めてくれるなら、いくらでもやってやんよ。

字汚すぎるだろ


ただ、どうしても飽きてくるので、「今日は計算のはやいロボットってことでやってみようか。」とか、「今日はアーニャになりきっておねがい。」と、まるでいかがわしいカメラマンのように無茶ぶりしたりもしている。迷走といっても、あながち間違いではない。

このわたしの労力が実を結び、とうとう嫌われ者公文が『つづけたい習い事ランキング第1位』におどりでてきた。締めには公文の先生の「すごい!天才がここにいた!もう〇〇ちゃん、なんっにもやらなくていいよ!」なんて褒めちぎってくれるもんだから、これは公文の奇襲でも、偶然でもない。

そう、必然。…と、思いたい。


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