2024.6.19 米津玄師に狂う日々

シッターさん。朝ごはん中に「今日はシッターさん来るよ」と言うと「あーちゃん、おかーさんと しったーさんと 遊べるかなあ!」と言い、お母さんは一緒に遊べないんよ〜と言うと元気が無くなり、朝ごはんも喉を通りません…と元気がなくなる。アラアラ…と思っていたがいざシッターさんがくると「こーえん いこ!いってきばーす!ばいばーい!」と会話を妨害しそそくさと出掛けていく。分かるなあ〜。シッターさんは全力で遊んでくれるから楽しみな気持ちと、母には母で安心感があるから離れがたい気持ちと。ひとつの事に気持ちがふたつあるんだよな。大人でも、楽しみな予定の直前に「ダル〜もうやめとこうかな」と思うことがあるし。帰ってくると家の中を走り回ったりジャンプしたり気持ちが弾んでいる様子で良かった。楽しかったんだな〜。

眠そうにするのに全然寝ないので先に寝落ちていると、ひとりでぬいぐるみさんたちとせっせと遊んだらしく全員ドア前に移動している。しかしエアコンは切られていた。やめてほしいぜ。「いっぱい遊んだね〜」と言うと「おかーさんねんねして 寂しかたの」と言う。ハイコンテクスト〜!!そんなことも言えるんだ。母は同じことを毎日言ってるのに。

シッターさんが来ている間やったこと
・洗濯×2
・家庭用脱毛
・コープとAmazon注文
・申請手続き
・台所仕事
・洗剤類詰め替え
・その他名もなき家事

大体のことはこの時間にやって正解だったかな。
コープとAmazonはちょっと違ったかも。
シッターさんが来てる時間を休憩に充てた方が良いんだろうけど色々目についてしまって何やかややってしまう。そしてあっという間に時がすぎる。1番やっていいと思うのは台所仕事かな。やり始めたらなかなか手が離せないから。片付けとか1分で終わる作業系は、この時間にやるのはもったいないかも。

たまごをぱっかんしたいとのこと。一時期やってもらってたのに忘れてた。明日から一緒にやる。

シッターさんが娘と遊びに行ってくれている間、ずっと米津玄師の「地球儀」にまつわるインタビューや対談を聞いていた。私は最近朝ドラ「虎に翼」のオープニングに夢中になっており、「米津玄師ってさぁ…やっぱいいよな…」と思っている。

米津玄師は何かを語る時、絶対に他の物や人と比べない。比べないどころか、相対的に位置付けることすらしない。ジブリの主題歌を任されたこと、それを彼は「こんなことって普通の人生には起こらない」とか「世の中に何人いるか分からない幸運な人間」とかでは表現しない。それらの表現は人を傷つけるものだと思っているのかも。「自分は一生忘れない」とか、とにかく自分はどう感じたかの言葉のみで表現してて、徹底したものを感じる。語り口もものすごく落ち着いていていいなぁ。私は人と喋る時にペルソナを作って過度なリアクションをしてしまいがちで、それを直したいと思っているので、心にリトル米津玄師を飼おうかな。

いいですか、米津玄師は「心にリトル〇〇を飼う」などというカスの表現をしません。