浪人短し、学べよ若者ー黎明編⑧ー
やあ、諸君。私だ。
今日は諸君にとても大事な事を伝えたいと思う。
それは…
私は文転した
という事である。
どこからか声が聞こえてくるような気がする…
「お、逃げですかww理系科目が怖いのかww」
「理系科目から逃げるのは厳しいって、モテないって」
結論から話すと、理系科目から逃げた訳ではない。
それに仮に理系科目から逃げたとて、別に恥ずかしい事ではない。当人の人生だ、当人の選択にとやかく他人が口を出すべきではない。
話がそれたが、なぜ私が文転したかというと、
「やりたい事が理系学部にないが、文系の方では多少なりともあった」・「志望する学部学科がその国立大学にしかなく、仮にその大学に落ちた時に行く場所もないから」・「国立理系落ちたら私立理系の方に行く事になるのがオチだし、その際に結構な学費がかかる」からである。
ななんと文転する理由が三つもあるし、その理由も正当なモノである(少なくとも私の中では至って正当な理由だと思ってる)。
という訳で私は文転した。
しかし、私は何の知識も無かったので、とりあえず同じ浪人生でMARCH文系志望の友人や偏差値60台の大学に通っている文系の友人に文系科目の勉強や無難な科目選択は何かなど色々問いた出した所、かなり収穫はあったが、私のライバル達がこれを読んでいるという可能性もあるのでここでは控える。
強いて一つ情報を与えるとするならば、
文系は日本史と世界史を選択するのが無難という事である。
私はこれを聞いた時、「めんどくせ」と心の底から思った。地理が好きだったからやりたかったが、どうやら一部の大学では地理を使ってだと受験できない文系学部があるらしいので、なくなく断念した。
という感じである。
そして今回驚くべき報告がもう一つある
それは
東京大学文学部を志望する可能性が高い
という事だ。
志望する理由は簡単である。
ズバリ、「就職が強い」からである。
逆に言えばそれくらいしかない。
同じ志望先の奴らが聞いたらぶちぎれるであろう。
すまぬ。
…まあ、これからもうまくやっていくつもりだ。
明日は友人と予備校で勉強しにいく。
まさか友人が大学を蹴って浪人、更に同じ塾同じ校舎になるとは夢にも思わなかったので嬉しい。
"棚からぼたもち"とはこの事である。
では諸君、さらばだ。
諸君の健闘を祈る。
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