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廃園反対の署名にご協力お願いします!

私たちは6月中頃まで、附属幼稚園の廃園反対の方針にご賛同いただける方から署名を募っております。
現在 3100名のご賛同がいただけました。
そしてXの投稿からもご賛同いただいており、とても感謝しています。

流山市は進めたい方針以外の意見は軽視することがわかりました。
市民が素直に思ったことや疑問にたいして明らかにすることはありません。
答申で示された認定こども園化に対しては議論されずに、パブリックコメントも反映されませんでした。廃園後の民間へ任せるための予算の概算、私立幼稚園へ教育の質を担保する確約など説明されていません。
副市長が言うには今後は幼児教育は民間にすべてを託すとのことですが、市として幼児教育の核を担うことを放棄する姿勢です。

一人一人の声は小さくても、署名がたくさん集まれば大きな力となって市や議会に大きな影響をあたえると信じています。
そして市や議会がその声を反映されないのなら市民の声を無視した証拠となります。
ご協力どうぞよろしくお願い致します。

署名の受取先は「流山市江戸川台東自治会館」入り口脇・閉館時はポスト
となっております。
江戸川台東自治会館住所:流山市江戸川台東1丁目251−2


幼児教育センター附属幼稚園は流山市ただ一つの公立の幼稚園です。
ホームページを見ても印象の少ない幼稚園ですし、現代の保育ニーズ(早期保育・給食・長時間預かり保育)に合っていないのは否定できません。
しかしそれは将来こども園にすることによって、教育の質(こどもの心に寄り添う)を保ったまま保護者のニーズに合った教育環境を作ることができます。それが私達や地域・先生方の想いです。

就園先を選ぶ保護者に対して、附属幼稚園の印象は薄いと思います。いったいどんな教育をやっているの。小学校入園前に勉強しなくても大丈夫なの?
附属幼稚園の印象が薄いのは私立幼稚園のように人を集めるために華やかな演出をしていなからです。
例えば私立幼稚園は就学前の英語・算数・国語のような早期教育、立派なお遊戯会と様々なカリキュラムがあります。子供がカリキュラムをこなしていけば親として安心な気持ちになるのはわかります。しかし子供の特性によってはそれが負担になることもあるのです。
子供のために選ぶというより、親のニーズのためのような気がします。
親の為にアピールすることなく、ただ真摯に子供一人ひとりの心に寄り添った教育、就学前の心の基礎となる部分を育ててもらえます。
こども一人ひとりの心に寄り添うのは並大抵の努力や人員なしには成せないことです。
早期教育を受けた子たちよりは勉強が遅れている。それはしょうがない。でも心が育ってるから好奇心に満ち、学ぶ姿勢ができている、遅れはいずれ挽回する。困難な状況でも自分で選択して解決していく。
成長してから大きく花が咲く教育方針だと思います。
興味がありましたら、ぜひ附属幼稚園の先生方に聞いてみてください。
幼児教育のことを深く理解して実践している誠実な先生がそろっているのでお話ししていただけるはずです。

最後に附属幼稚園の先生方の現在の想いを載せます。

私たちは保護者が同じ年齢の子ども達と集団で共に過ごさせたいという切に思う気持ちに寄り添い、お子さんの発達段階に合わせた形で受け入れている。受け入れたからには様々な機関と連携して体制を整え、保育の形や手立てはその子に合わせて、親子が少しでも安心して幼稚園生活をおくれること、卒園や就学を見越して、途中でさじを投げることなく努力することが私たちの大事な役割。
文部科学省の目指す架け橋期の教育を実践し、幼保小の関わりにも、江戸川台地区で中心になって試行錯誤しながら真摯に取り組んでいる。ずっと長い間、この幼稚園で諸先生方が作り上げてきた江戸川台地区の幼保小や地域との関わりはなくしてはいけない。市が架け橋期の教育に力を入れるなら中心的に実践する場は必ず必要です。
この先、子育てのニーズに合う形の公立幼児教育施設は必要です。私たちが公立の幼児教育を実践できる場が残るのであれば、どんな形でもどんなに大変でも頑張り抜く覚悟はあります。

流山市で60年の歴史がある唯一の公立幼稚園
幼児教育支援センター附属幼稚園を守っていきましょう。
流山市は安心して教育を任せられる街と誇れるようにしよう。


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