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1日1分で人生を好転させる名言58

「君は気に入ってるし、見逃してやろう」

普通の人なら愛想の良い人や
自分と相性がいい人を
優遇してしまいますよね。

でも、会社組織などの
コミュニティを継続するうえでは
特定の人のえこひいきは
問題になるケースがあります。
それは、本当に組織のためになるのか
そして、本当にその人のためになるのか
考えなければいけません。

今日の言葉は中国の故事成語です。

三国時代に諸葛亮という軍師は
配下の馬謖を日ごろ重用していました。

ある戦いにおいて馬謖が命令に従わず
敵国に大敗してしまいました。

その後、罪を重く見た諸葛亮は泣いて
馬謖を斬罪に処したといいます。

私はこの言葉から2つのことを学びました。

1つは愛する人や信頼している人であっても、
その人が悪事を犯した場合、
または、所属するコミュニティにとって
悪影響がある場合には涙をのんで
処罰するべきだということ。

もう1つは友人や家族が間違った道に
進もうとしているとき、
その行動を見過ごすことは
愛情の欠如ではなく、
むしろ真の愛の表れである
ということ。

諸葛亮は馬謖が今後組織に悪影響を
及ぼすから処罰したと考えられますが、

このままだと馬謖が組織内で立場を失い、
より悲惨な最後を迎える可能性があるから
自らの手で引導を渡したとも考えられます。

本当の愛はたとえ
相手から嫌われても、
相手のことを思いやり、
行動することだとわかります。

それでは、今日も良い1日を!

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