初めての受診した日 その①(問診票)
おばあちゃん家の庭の、シャクヤク(芍薬)が満開です。
すごくいい匂いがします。あまりにも花が大きくて、
倒れてしまっているところを、せっかくなので起こしてあげて撮りました。
「芍薬」…漢方は、まだまだ勉強中ではありますが、
この根を乾燥させて生薬として使うみたいですね。(なるほど…っと)
すみせん。。。近況の前置きが長くなりました。
初めての受診(その後すぐ線維筋痛症として診断された)のは、
2020年5月末のことです。(今から、ちょうど2年前ですね…)
人手不足で、毎日仕事が忙しく、倒れこむように家に帰りつき、
休みの日はもう全然起き上がることができない日が続いていました。
でも、意を決して悩みながらも病院に向かいました。
車の運転も、市内とはいえ慣れてない道、場所は実は怖いくらいでした。
ほぼ、開院する時間に着いたのですが、待合室はすでにいっぱい。
仕事柄、コロナ感染を特に気にしていた自分は、マスクしていても
この状況に後ずさりしそうなくらいでした。
しかも、待合室かなりは広いのに、
座る場所を立って待たなければいけないくらいの、患者さんの多さ。
それを見て同時に、リウマチで有名な病院ですし、
これだけ苦しんでる方がいるのだな…と思いました。
どうにかちょうど空いた席に座り、問診票に記入します。
(上下は端折ってますが)こんな ↑問診票に記入します。
今思うと、写メっておけばよかったのですが(今後のためにも)
書きながら自分に突っ込みそうでした。
あれ…?全部チェックに「レ」が入っていく…??
痛む体のを囲む箇所も、全部塗ってしまってないか…?っていうぐらいで。
さいわい、下半身(太ももから下だけ)には痛みが出ていませんでした。
それは、今もなんです。(膝と足首の関節は痛むときもありますが)
なので、這い上がりながらも、全身が痛くても、
起き上がることさえできれば、ひとまず歩くことはできます。
順番が、全然まわってこない…
よくある待合椅子にもたれかかりながら、時計を見ると
もう2時間経っています。
(こんなに待たなきゃいけないんだ、正直、今すぐ横になりたい…)
本当に泣きそうでした。初診とはいえ、待ち時間がすごい。
正午を過ぎて、やっと呼ばれました。でも、診察室前です。
さすがに意識がもうろうとしそうでした。
でも、こんだけ待つのなら
(患者さんの話、よく聞いてくれる先生なのかな…)
なんて、少しの希望を持ちながら、診察室前で待ちました。
「〇〇さんどうぞー」
看護師さんに促されて診察室に入りました。
ー--診察時間、10分もあったでしょうか・・・。
診察ベットに寝るように言われ、
圧痛点(その時はちゃんとわかってませんでしたが)を
次々と押され、痛みに悶える私を尻目に、
「あ~~線維筋痛症かもね、一応、血液検査もするから、はいコレ」
と言われて。
「はあ・・・」という私に(線維筋痛症の)パンフレット渡され、
診察、終了。
でした。
(これで、終わり・・・なのか・・・?)と思っていた私に、
思いもよらない地獄!!が待っていたのはその後でした。
長くなってしまったので、この話は次にしますね。
痛みとともに過ごしている方が、ほんの少しでも
楽になるときがありますように。
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