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採用試験と働き方改革


noteが3日坊主になっても
また3日坊主で続ければきっと大丈夫!
そんなことを考え始めた、たまちゃん@国語教師です。

今回は、採用試験の倍率低下から
働き方改革を考えてみよう!
というお話。

教員採用試験

うちの中学校でも、教員採用試験の会場準備として
管理職が動きはじめています。

そんなときに採用試験の記事を見つけました。
私も試験をパスして教員になったので
この時期は採用試験のことが少し気になります。


採用試験ひ受かった翌年のパンフレットに
初任者のコメントで載っていたのは良い思い出(笑)

さて、記事を読んでいると、応募する人が
少なくなっていることがよくわかります。

記事の中の小学校の倍率は2倍を切っているとのことで
2人に1人は受かる、よりもさらに受かりやすい
という高校受験並みの倍率の低さです。

(高校受験の方が高い倍率ありそう、、、)

私自身は小学生の頃から
厳しくも温かい先生方に幸運にも出会え
教師という仕事の良い面をみつけられました。

だからこそここまで10年近く
教師としての仕事を続けてこられたように思います。


しかし、現在の教師についてのニュースといえば
『ブラック校則』『やりがい搾取』『長時間労働」など
あまりいいイメージのないニュースばかり、、、

今回はその中でも“働き方“についてすこし。


ICT機器の活用


コロナの影響もあり(いい面も悪い面もありますが)
「オンライン」「ICT」などの言葉が
現場にもよく聞こえるようになった気がします。


私は初任校でICT機器好きな先生と出会ったので
わりとICT機器を使った授業にも抵抗なく
入っていけたように思います。


ですが、現在の勤務校でコロナが広がってから
もう2年が過ぎている中でも
まだPCでのオンライン授業さえ不慣れな先生もいます。


なかなか教員のICTスキルがあがっていないように感じます。


これから大学を卒業してくる人たちは
PCの活用なども慣れたものでしょうから
そういった新しい風が教育現場に入ってくると
より“ICT機器“の活用も広がりをみせてくれるのでは?と期待しています。


働き方改革


そんな“ICT機器の活用“で
働き方を改善できないかと考えている先生も多くいます。


私の勤務校ではteamsを使った出欠確認をやっていて
保護者からの朝の電話連絡がとても減りました。

朝の忙しい時間帯に保護者からの遅刻や欠席の連絡がないので
自分の準備に時間を使うことができてとてもありがたいです。


また、出張のあとは学校にもどってまた仕事、、、
というようなことも前はしていましたが

今では校長から「出張からは直帰!」
とむしろ強く言われるようになり
気楽に(すこし早めに)家に帰ることもできています。


もちろん仕事量が減ったわけではないので
大変さはあまり変わっていませんが

働き方について意識を向けるだけでも
「変えられる部分があるな」と思うことができています。


“働き方改革“は『働き方の意識改革』
でもあるような気がしています。


現場で働いている現役の先生が
“働き方改革“を意識して
いい雰囲気で仕事ができれば

「そんな環境でなら先生として働いてみたい」
という学生も増えてくるのではないかなと考えてみました。

そうすれば採用応募者も増えてくるかな〜?

一緒に働ける若者が増えてくれることを楽しみにしています!

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